浅野史郎・前宮城県知事が2007年2月28日、初めて東京都知事選出馬に前向きな考えを明らかにした。同日、記者団に対して「真剣に考えさせてもらいたい」「多くの方の声がだんだん聞こえてきて、心のドアに響いてきた」などと、出馬への意欲を示した。 宮城県の地元紙・河北新報に対してはさらに踏み込んで「宮城や東京だけではなく、日本全体の問題だと突きつけられた。好き勝手できる一人の人生ではないと。あんたしかいないというのは意義あることだ」と発言している。出馬の場合は無所属で、民主党が支援するとみられている。 これまで浅野氏は「出る必然性がない」と、出馬には否定的な発言を続けてきた。
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