奈良放火殺人事件の供述調書引用で家宅捜索

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奈良の放火殺人事件を扱った書籍「僕はパパを殺すことに決めた」(講談社)に中等少年院送致となった長男(17)の供述調書が複数に渡って引用されたことを受け、奈良地検は2007年9月14日、刑法の秘密漏示容疑で、著者の草薙厚子さんと、少年審判で長男の精神鑑定を担当した医師の自宅などを家宅捜索した。同書の冒頭では奈良県警の供述調書を含む捜査資料をA4判用紙で約3,000枚収集したことが記されており、実際に本のなかでは「供述調書」と思われる文章が50ケ所以上にわたって引用されている。法務省は2007年7月12日に講談社と草薙さんに対し、少年事件に関する供述調書の引用は人権侵犯にあたるなどとして、謝罪と被害拡大を防止するよう勧告していた。

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