2019年 11月 23日 (土)

エイプリルフールの「ウソ記事」? 著名ブロガー「地球は氷河期入り」説

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   「地球温暖化が進んで海面が上昇する」という説が半ば「常識」となる中、著名ブログに「地球は氷河期になる」と、それとは全く逆の主張が掲載された。これにはエイプリルフール向けの「釣り」だとの見方が有力だが、かつて「氷河期到来」を描いたSF映画が制作されたこともあり、あながち荒唐無稽とも言えなさそうなのだ。

地球温暖化に警鐘を鳴らす教授が豹変!?

地球上の氷は溶けてしまうのか(写真はイメージ)
地球上の氷は溶けてしまうのか(写真はイメージ)

   「氷河期説」を唱えているのは、アルファブロガーとして知られる経済学者の池田信夫さんのブログ。2008年4月1日に掲載された「地球は氷河期になる」という記事。同記事では、気候学者の第一人者ともいわれる米スタンフォード大学のシュナイダー教授が書いた論文を紹介。同教授は、地球温暖化に警鐘を鳴らしている「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」でも中心的な役割を果たしているが、ここで紹介されている論文では、「大気汚染で太陽光線が遮断され、地球の表面温度は今後50年間で3.5度も下がる。これが引き金となって、氷河期に入るおそれが強い」などと予測しているのだ。

   ブログの記事本文では言及されていないのだが、この論文が発表されたのは1971年。かつて「氷河期説」を唱えていた学者がなかば「変節」して気温上昇を主張していることを、池田さんはこのように皮肉っている。

   「昨年ノーベル賞の授賞式に出席したIPCCの指導者が、このような論文を権威ある学会誌に発表したことに、世界の気候学者は衝撃を受けている。IPCCは緊急会合を開き、大気汚染の影響を勘案した新しいモデルによってシミュレーションをやり直すことを決めた」

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