地方の美少女が大モテ 「図鑑」に「時計」と「暦」

元旦は「絶世の長崎美女」が登場

   「美少女図鑑」の読者は主に女の子なのに対し、男性に人気なのが1分ごとに美人が時間を知らせてくれるサイト「bijin－tokei（美人時計）」だ。東京・渋谷や表参道を中心とする素人モデルが登場する。09年1月にオープンして話題になり、9カ月で月間2億5000万PVを達成した。12月現在では3億PVとなり、記録を更新している。

   地方版も登場した。10月に大阪版がオープンし、北海道版、京都版と広がっている。地方版はアイフォーンアプリのみの展開で、アプリ販売実績は最高で総合ランキング2位、エンタメランキング1位を記録した。

   美人時計の広報担当者は、

「自分も出たいという女性や、広告を出稿したいという企業の問い合わせが頻繁に来ているので、ほかの地域に広げていくことも検討しています。また、地方版もウエブでの公開を考えています」

   と話している。

   1日1人、美女が登場する「美女暦」には、2010年1月の1カ月間、「長崎美女」が登場する。これまで東京ロケが中心だったが、初めて長崎の観光名所でロケを行った。

   美女暦の担当者は、

「歴史的な背景から外国人の血が混じった女性が多いのが特徴です。また、東京の美女はすでにどこかのモデル事務所に所属していますが、長崎では普通に薬局で働いていたりして、『純真無垢』な美女が多いのが大きな違いです。地域によって美女の特徴がありますので、他でもやっていきたいと思います」

   といっている。

   ちなみに、2010年元旦は「絶世の長崎美女」が登場するそうだ。