高市早苗首相がG7首脳オンライン会議を欠席したことを巡り、SNSでは批判が相次いでいる。芥川賞作家・平野啓一郎氏は2026年10月22日にXを更新し、欠席理由に関する高市首相の答弁に対し、「首相のその場凌ぎの出任せではないか?」などと批判した。
平野氏「こんな馬鹿げた答弁を官僚が準備するだろうか?」
高市首相は16日の参院予算委員会で、立憲民主党・辻元清美参院議員の質疑に対し、会議の開催時間が「直前まで分からなかった」と説明。また、オンライン会議に必要なディスプレーなどの準備を業者に依頼するものの、その準備が整わなかったとも述べた。
その後、会議の議題が米国と欧州のあいだの問題だったため、代理出席でよいとの話も受けたと説明。また、会議当日は麻生太郎副総裁ら自民党幹部と会食をしていたが、「この会議の出欠とは関係ございません」とした。会議の時間は所信表明演説を書いていたという。
こうした中、平野氏は22日にXを更新し、今回の欠席に関する北海道新聞の記事に反応した。同じ22日付の記事では、「官邸関係者は『回線を準備できないわけがない。最初から欠席するつもりだったはずだ』と憤る」などと報じられている。
この記事を受け、平野氏は、ディスプレーなどの準備が間に合わなかったとする高市首相の答弁に対し、「こんな馬鹿げた答弁を官僚が準備するだろうか?」と疑問を呈した。
続けて、「例によって、首相のその場凌ぎの出任せではないか?」とも。最後に「酒飲んでG7の会議をすっぽかすなど、前代未聞。言語道断。辞任しかない」と批判した。
前日21日にも平野氏は、高市首相の欠席をXで批判していた。「朝既に連絡が来ていたという話も出ている。酒飲んでて欠席した、という疑惑を晴らせないなら、総理を辞職すべきだろう」と記していた。
時事通信は会食の様子について「出席者によるとアルコールが供され、首相も飲酒したという」と報じている。