報道が「会議の3時間31分前」は本当か
ただ、J-CASTニュース編集部が調べた範囲では、ロイター通信の英語サイトやフランス語の記事で、開始時間を報じていたのは、会議の約20分前~約30分前に配信・掲載されたものだった(以下、時刻は日本時間で表記)。
まず、ロイター通信の公式サイト(英語)で「Macron」と検索し、2日付の記事を確認したところ、17時30分配信、2日更新と表示されている記事では、開始時間が記載されていない。マクロン大統領がG7首脳と協議する意向だと報じるにとどまる。
そして、21時12分配信、2日更新と表示されている記事では、開始時間が21時30分だと報じていた。
次に、フランスの金融情報ポータルサイト「ボルソラマ」に掲載されている、ロイター通信のフランス語の記事を確認した(同サイトの表記はパリ時間)。18時44分に掲載された記事では、できるだけ早く開催する予定だとしている。
その後、20時57分に掲載された記事では、開始時間が21時30分だと報じていた。
つまり、ロイター通信(日本語サイト)が配信したと表示している17時59分の時点では、同社の英語サイトやフランス語の記事で、開始時間21時30分を伝えているものは見つからなかった。
だが高市首相の欠席を巡っては、一方で、朝日新聞が16日付の記事で、政府関係者の話として、議長国のフランスから2日朝、夜中に開催するとの連絡があり、その後21時30分開始と伝えられた、と報じている。また、北海道新聞が22日付の記事で、フランス大統領府は「数日前に案内した」とした、と報じている。