2024年 4月 29日 (月)

生方民主副幹事長解任 蓮舫議員「違和感しか残らない」

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自民議員も今回の解任劇に「つぶやく」

   解任劇をめぐっては、ツイッターに意見を書く議員も多い。民主党内では、蓮舫参院議員が

「朝からテレビ報道、新聞をよく見ても、生方副幹事長更迭はわからない。コメンテーターの言われる通りだし、違和感しか残らない」

と違和感を表明。この書き込みに返信する形で、大西健介衆院議員も

「党内のモチベーションも下がりますね」

と懸念を表明した。

   村越祐民衆院議員は

「執行部を批判したから、という理由で副幹事長を解任せんとする執行部はどうかしているが、副幹事長に居座って執行部批判をしようとしている生方氏もどうかしている」

と、いわば「けんか両成敗」との立場。

   一方、長尾敬衆院議員は、

「外部に対する、執行部批判はあまり積極的にはなれないですね。そのエネルギーがあれば、政策について世論を巻き込んで積極的に行いたい。『議論する場がない』という訴えの様ですが、どんな政策だったのでしょうか。それを前面にするほうがよろしいかと」

と、やや執行部寄りの立場で、自民党から民主党に転じた田村耕太郎参院議員も

「自民でも民主でも、本当に良くしたい人たちは、当事者の前で言うべきだし、言っていると思います。私も自民在籍中、谷垣さんに言いましたし、小沢さんにも会って言っています。両者とも度量広いです。本人に直接言わずメディアに言うのもいかがなものか?」

と、同様だ。

   自民党でも、今回の解任劇について「つぶやく」議員は多い。岩屋毅衆院議員は

「民主党の生方副幹事長が解任された。信じられない。執行部批判が解任につながるなら、今の自民党なんか解任だらけだ。某国だったら、銃殺か。こういう暗黒政党が最大与党であることには戦慄を覚える」

とつぶやき、小池百合子衆院議員は

「『北朝鮮:デノミ失敗で責任者処刑か』(毎日) 『小沢幹事長:生方副幹事長更迭…執行部批判、辞任要求拒否』(同) あえて並べてみる」

と発言。両者とも、民主党を北朝鮮に例えて皮肉っている。

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