2024年 4月 26日 (金)

東方神起めぐり「ツイッター」バトル エイベックス松浦憤慨、「あゆ」も参入

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   有名人の「Twitter(ツイッター)」のつぶやきに議論を吹っかけたり、罵声を浴びせたりする例が急増している。批判が殺到し有名人の「ツイッター」が炎上する場合や、有名人とユーザーの意見交換がエキサイトすると「ツイッター」上でバトルに発展したりする。

   2010年6月29日にはエイベックス社長の松浦勝人さんが、エイベックス所属の人気グループ「東方神起」についてつぶやいたところ、批判が殺到。松浦さんが反論したためユーザーとのバトルに発展した。さらに、エイベックス所属の浜崎あゆみさんが松浦さんを擁護するつぶやきをしたことで騒動が拡大した。

「僕にtwitterをやめろということですか?」

   松浦さんとユーザーのバトルは、「東方神起」の活動休止に関してついて「僕らではどうにもならない」「五人になってもらいたいのは俺の考え。ならないのは、彼らの意思」などと松浦さんがつぶやいたことから起こった。「東方神起」の復活が難しいと受け取ったユーザー達は、

「(東方神起の今後を)社長なのに知らないんですか?それなら辞めてください」「もし事実だとしてもその一言でどれだけの人が傷つくか解りますか?あなた大人でしょ?」「もうやめなよつぶやくの」

などと「攻撃」。

   松浦さんは、

「僕にtwitterをやめろということですか?」「ならば、何も聞かないで、僕の言葉は信じないで」「上っ面な発言だけしてろという事ですね。カルチャーショックです」

などと応戦した。

   このバトルを知った浜崎さんは「ツイッター」で、

   「もう、やり場のない怒りや悲しみの矛先をまさ(松浦さん)だけに向けるのは、お願いですからやめませんか?」などと擁護したこともあり、「公の場で(松浦さんに)噛み付くのは大人げないと思うよ」などのツィートも出た。

   有名人の「ツイッター」で喧嘩が起こるのは珍しいことではなくなっている。10年6月18日にはマンガ評論家の新保信長さんが人気漫画家の佐藤秀峰さんに噛みついた。新保さんは佐藤さんに対し、マンガ雑誌の巻末コメントを書かないのはなぜか尋ねると、佐藤さんは「自分で考えれば?」と突っぱねた。新保さんが「質問したのですがムダでしたね」とつぶやくと、佐藤さんは「ダサ。」と返答し物議を醸した。

北川悦吏子さんや浅尾衆議院の例も

   有名人が喧嘩を吹っ掛ける場合もある。脚本家の北川悦吏子さんはツイッターを題材にしたドラマを担当したが、ツイッター初心者であることがわかり、ネットの一部に中傷が出ていた。北川さんは10年4月15日にツイッターで、

「器械やシステムを使いこなすことが、エライ、と思うってのバカみたい」

と喧嘩を売り騒動になった。

   また、浅尾慶一郎衆議院議員は10年4月2日に、自民党の若林参議院議員が国会で他の議員の議決ボタンを押したことと、親やゼネコンから不明朗なお金をもらう議員と、どちらが有権者を裏切ったか?などと問いかけたことが原因で「同列で比較すべきこと?」「あさお氏は議員失格」などと批判が相次いだ。「ツイッター」は炎上し、浅尾さんは「私は、別に小沢さんも鳩山さんも有罪と言っていませんよ」などと言い争いになった。

   本来は何気ない日常のつぶやきをするのが「ツイッター」だったが、チャットのようにリアルタイムで意見交換することを望む人も増えている。そうした使い方の工夫がユーザー同志の繋がりを深めるとともに、バトルの火種もできる。有名人と接触したいと強く思っているユーザー多く、今後も「ツイッター」内の交流がいつバトルに発展してもおかしくない状況は続いていきそうだ。

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