2024年 4月 19日 (金)

「静か過ぎる」ハイブリッド車 「事故防止用装置」が今秋続々登場

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日産はエンジン音に近い「3種類」の音

   ほかにも、擬似エンジン音を出す装置を標準装備したHV車、EV車も続々登場する。三菱自動車は2010年秋に発売するEV車、「アイ・ミーヴ」に標準装備する。同社は、トヨタのような「後付」の装置については検討中という。

   また、日産自動車も今秋発売の「HVフーガ」と12月発売のEV車「リーフ」に標準装備する。同社によると、搭載される装置は「基本はブーンという擬似エンジン音ですが、加速時のグィーンという感じと、減速時のゆるやかな感じ、断続的なバックのときと3つのパターンの音があります」(広報部)と説明する。加速時は時速30キロ以上になると自動的にストップ。時速25キロ以下になると減速音が出てくる仕組み。「エンジン音にできるだけ近い音にするのに、苦労しました」と語る。

   一方、ホンダは装置の導入について、「状況を見ながら判断する」と話す。「当社のHV車はエンジンが回っている状態なので、普通車両と同じように、歩行者が認知できると考えています」と説明している。

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