イオンモール熊本、爆発前に約3000人の客の避難誘導完了「30分でほぼ」 SNS称賛「優秀すぎる」「日頃の教育の賜物」

   2026年7月28日に発生した大型商業施設「イオンモール熊本」(嘉島町)の爆発事故を受け、イオンの吉田昭夫社長らが29日に記者会見した。その中で、事故発生の前に約3000人いた客について全て避難誘導完了していたと明かし、会見を見ていたXユーザーから称賛の声が寄せられている。

  • 爆発事故が起きたイオンモール熊本(写真:新華社/アフロ)
    爆発事故が起きたイオンモール熊本(写真:新華社/アフロ)
  • イオン発表の資料より
    イオン発表の資料より
  • 爆発事故が起きたイオンモール熊本(写真:新華社/アフロ)
  • イオン発表の資料より

死者3人、心肺停止1人、負傷による緊急搬送者4人を確認

   28日16時27分頃に熊本県内で最大震度7の地震が発生し、その後17時50分頃にイオンモール熊本で爆発事故が起きた。イオンの説明によると、事故による死者も出ており、建物は柱や壁が崩れ落ちる被害を受けた。現在も救助活動が続けられている。

   会見冒頭、吉田社長は爆発事故について謝罪した。続けて当時の状況について、「夏休みということもあり、約3000名のお客様にご来店をいただいておりました」と説明。「通常の平日よりはかなり多くのお客様がお見えになっていた状態」とした。地震発生直後は、館内放送や従業員の巡回により、揺れが収まるまで安全確保を行った後、屋外への避難誘導を行ったという。

   17時頃に客、テナント従業員とイオンのグループ従業員が、イオンモール熊本の平面駐車場に非難した。その約50分後に爆発事故が発生したという。

   人的被害については、吉田社長の説明によると、死者3人、心肺停止1人、負傷による緊急搬送者4人を確認。現時点で、3人の安否確認ができていないという。

   吉田社長は、現時点で分かっている死者や負傷者らはすべてテナント従業員といい、「我々の認識として、お客様は全員避難誘導完了」していたと明らかにした。実際に避難誘導をした従業員の証言として、「避難誘導については約30分でほぼみなさん、従業員の方も含めた誘導ができた」と話した。

   死亡した従業員らがなぜその後館内に戻ったかについては、「認識しておりません」としつつ、確認は取れていないが荷物を取りに戻った可能性もあるとした。

   Xでは、爆発事故時に客の避難誘導が完了していたことに、「イオンの人達が悪いわけじゃないし、客を全員避難させてたこと自体本当に素晴らしい」「客の避難を真っ先に終わらせたのは日頃の教育の賜物だと思う」「優秀すぎる」といった称賛の声が寄せられている。

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