2020年 9月 18日 (金)

国会議員「給与カット」は今月限り? みんなの党「それはおかしい」と反発

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   震災復興のための増税も議論される中、「国会議員の給与(歳費)は満額支給」でいいのか――みんなの党があらためて国会議員の「給与とボーナス」カットを訴えている。

   みんなの党の江田憲司・幹事長によると、「民主、自民党などからは、この件ではまったくの『音なし』」だそうだ。

「国会議員の給与3割、ボーナス5割カット法案」提出へ

みんなの党が、国会議員の「給与カット」を主張している。
みんなの党が、国会議員の「給与カット」を主張している。

   東日本大震災を受け、時限立法で2011年4月から続いている国会議員の給与削減が9月に終了する。本来の給与は国会議員ひとり月129万4000円(議長らは別の額)だが、50万円を差し引いていた。半年で計22億円近くが浮いた計算になる。

   別途、新法をつくるなどしない限り、10月からは受取額が元に戻る。ちなみに6月の期末手当は「満額」の1人260万円強が支給された。

   みんなの党の江田幹事長は9月20日の会見で、震災復興に多額の費用がかかる中、「はい、(歳費減額は)今月で終わりました、これからは国会議員の給料は満額支給です、という訳には参らない」と指摘した。

   その上で、「国会議員の給与3割、ボーナス5割カット法案」を国会に再提出する考えを示した。9月15日にも渡辺喜美・同党代表が衆院で同様の方針を示していた。

   10月以降も歳費削減を続けるべきだ、というわけだ。もっとも、みんなの党は震災以前から、「増税前にやるべきことがある」として同法案を提出していた。今回は、「震災後」という状況を受け、あらためて従来の主張を展開している形だ。

   しかし、江田幹事長のブログ(9月21日)によると、「民主党、自民党等からは、この件ではまったくの『音なし』」だそうだ。

   仮にみんなの党の主張通りに法律が通れば、給与は月約39万円減る。「ボーナス(期末手当)半減」は単純計算なら年280万円近くになり、国会議員全体なら年53億円超が削減されることになる。

   政府税調は、震災復興のため11兆2000億円の増税が必要と算出している。国会議員の給与削減だけでどうにかなるものでは勿論ないが、「まずは国会議員が身を切る姿勢を示すべきだ」とみんなの党は訴えているわけだ。

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