2018年 7月 22日 (日)

「屈辱的な尿検査だった!」 池袋のクラブ「ガサ入れ」に不満

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   東京・池袋のクラブに警視庁の家宅捜索が入り、屈辱的な尿検査を受けたとツイッターで不満が広がった。

   事件を内偵していた可能性があるが、警視庁は「捜索のあるなしを含めてノーコメント」と言っている。

約150人も採尿させられ、大混乱に?

「警察の車両が何台も停まっていて、騒然とした雰囲気だったと夜勤の人から聞きました。パトカーばかりでなく、検挙用のバスもあったそうですよ」

   近くの小売店の店員は、2012年2月12日早朝にあったとされる家宅捜索の様子をこう話す。

   池袋のこのクラブでは、前日深夜からインディーズ系のヒップホップ集団によるライブが行われていた。

   いち早く「ガサ入れ」の実況中継をしたのは、クラブのDJなどをしている男性だ。ツイッターで「ガサくらった。俺ら護送車で渋谷に搬送されてる」と12日の午前5時過ぎにつぶやいたのだ。

   その後、クラブの客らとみられるツイートが相次ぎ、ネット上で波紋が広がった。

   それらによると、ライブ中の店内は客らの押し問答などで大混乱した。その様子はツイッター上で写真紹介され、緊迫した空気が伝わってくる。客らは次々に警察の護送車に乗せられ、約150人もが渋谷署などで尿検査を受けさせられたという。

   ツイッターには、「覚せい剤(採尿)」と書かれた書類や検査キットの写真もアップされている。警察では、写真を撮られたり指紋を採取されたりした人もいたそうだ。警察官3人に囲まれ、その監視する前で採尿させられたと訴えるケースもあった。

   前出の男性らによると、採尿させられた全員が薬物反応はなく、シロとわかったという。

「捜索のあるなしを含めてノーコメント」

「最悪だよ。しつけー。根拠のないやつまで取り調べ」「屈辱的な人生初の尿検査させられましたぁ~(><)」「大好きな人たちと大好きな空間を奪うな」

   客らとみられるツイートには、こんな不満が渦巻いている。中には、営業妨害や人権侵害などで東京都公安委員会に苦情を申し出ようという提案もあった。

   ネット上では、こうした訴えに同情する声もある。「とばっちりすぎるなこれ」「居なかったなら警察ちゃんと謝らなきゃだめだよなぁ」といったものだ。一方で、「クロがいると確信する何かがあったんじゃないか?」「警察に憤るより身内にチクったやついるんだから 探したらいいのに」といった指摘も出ていた。

   このクラブは、2012年2月13日のイベントを中止することをツイッターで明らかにした。家宅捜索による影響なのかは、はっきりしていない。

   警視庁の広報課では、取材に対し、「捜査中の事件は発表していません。広報するような案件ではないですので、その件は一切発表していないです」といい、「捜索のあるなしを含めてノーコメント」だとしている。

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