2024年 5月 20日 (月)

連載30周年「島耕作」ついに社長辞任へ 次は「会長」か「無職」かネットで話題

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弘兼氏「経団連会長のような役もやらせたい」

   島耕作が社長に就任した2008年、全国紙などが朝刊社会面で「新社長に島氏」という見出しで報じたように、島が辞意を明かした今回も毎日新聞電子版が早速「モーニング」発売日の12月6日に「島耕作社長 連載30周年を目前に辞意」と報じた。

   これを受けてネット上には関連スレッドが林立し、書き込みの多くは「社長 島耕作」に続く新たな肩書きをめぐるものだった。「課長 島耕作」から部長、取締役、常務、専務、そして社長へと出世によってタイトル名も変遷してきただけに、漫画ファンらの関心も高い。

   「モーニング」の最新号では、島耕作は辞意を伝えた万亀会長から逆に、会長辞任の意向を切り出され、「島君、俺のあとをキミがやれ。キミは会長にふさわしい」「キミにはまだ業界再編という大きな仕事が残っている」。

   さらに、継続勤務を希望している現在の会長秘書の処遇をめぐり、「キミ(島)が会長になったら秘書にしてやってくれんか」との求めに、「はい、喜んで」と応えているだけに、大方のネットユーザーの読みは無難に「会長 島耕作」といったところ。

   作者の弘兼氏は12年9月に行ったファーストリテイリングの柳井正CEOとの対談で、こう言っている。

「ボクと同い年(65歳)の島耕作はそのうち会長になるかもしれない。その際は『経団連会長』のような役もやらせたい。国際経済を見渡し、日本の進むべき方向に意見を言わせていきます」。

   この対談を読んだユーザーなどからは「会長」→「相談役」→「経団連会長 島耕作」との書き込みも多かった。

   一方、「65歳で定年なんだからゆっくりしたら」「4年も社長やって巨額赤字出したんだから、すっぱり退くべきだ」といった声もあり、新タイトルとして「無職 島耕作」「嘱託 島耕作」を推す意見も一部で見られた。

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