2019年 8月 22日 (木)

ロシアに落下の隕石で「一攫千金」? ネットに出品、1gあたり20万円説も

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   ロシアのウラル地方に落下した隕石の破片とされるものが、ネット上でさっそく売りに出され高値がついている。1個50万ルーブル(約150万円)というものもある。

   さらに、1グラムあたり金の40倍近い6万6000ルーブル(約20万円)という試算も、アマチュアの天文愛好家から出ているという。

希少性から1グラム110万円と言う値段がついたものも

   日本国内で隕石の輸入・販売をおこなう専門の業者によると、隕石はすべて「一点もの」なので、価格についてこれといった決め方があるわけではない。

   種類や大きさ、希少性などが要素となるが、加えて重要なのは「来歴」がはっきりしていることだという。著名な「隕石ハンター」や学術機関によって、いつどこで見つかったかなどの「お墨付き」があれば、それだけ価格が上がる。そのため、いくらくらいになるかは「一概には言えない」と話す。

   ネットを見ると、確かに1万円以下で買える隕石の破片もある。一方で、過去には月、それも人類未踏の場所からの隕石と認定されたものに、その希少性から1g110万円と言う値段がついたものもあったという。

   隕石の落下地点で破片を探し集めて、こうした流通に乗せる人々のことを「隕石ハンター」あるいは「隕石コレクター」という。今回の落下地点であるロシア南部のチェリャビンスクにも、雪と凍結という悪天候にもかかわらず、すでに「一攫千金」を狙って大勢がつめかけている。

   「破片は1グラム当たり6万6000ルーブル(日本円で約20万円)の価値がある可能性もある」――2013年2月18日付のロイター(電子版)では、アマチュア天文愛好家のこんな試算を紹介している。19日16時現在、地金の税込小売価格は1gあたり5136円(田中貴金属)だから、金の約40倍もの価値がありうるというわけだ。

   また、隕石の破片の落下で家の屋根に穴が開いた女性は、1300ドル(約12万円)で隕石の買い取りを打診されたという。18日付のニューヨークタイムズ(電子版)によると、この女性は230ドルで売却した後にこのオファーを受け、「売ってしまったことを後悔している」と話したそうだ。

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