2021年 7月 29日 (木)

ミュージシャンはネトウヨがお嫌い? 「キッタネエ思考」「可哀相としか」批判相次ぐ

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「アジカン後藤さんはブサヨね」攻撃的ツイートも

   その後、ロックバンド「ASIAN KUNG-FU GENERATION(アジアンカンフージェネレーション)」のボーカル&ギター、後藤正文さん(36)がニシタニさんのツイートをリツイートした上で、「ネット右翼、可哀相としか思えないんだよなぁ」とツイート。フォロワーから「まぁ言論の自由ですから」との返信が寄せられると、「差別発言までに至ってしまうと、それは言論の自由というところから、はみ出してしまいますよね。自由って、何言っても良いってことじゃないんですよ」と反論した。

   ファンからは後藤さんあてに同意のツイートが寄せられているが、一部「ネット右翼の定義はなんですか?」「ネット上で一部の反韓・嫌韓・極右の差別的発言は多く見られるが、愛国主義者や右派の人間をそれと一括りにするのは、如何なものかと思う」などの疑問、また「人の事をネット右翼って言うんじゃ、アジカン後藤さんはブサヨ(編注:左翼の蔑称)ってことね」「何で貴方のような人は朝鮮人による日本差別日本侮辱については一切ふれないわけ?」など攻撃的なツイートも寄せられている。

   後藤さんは以前からツイッターで自民党を批判したり、嫌中・嫌韓の人を非難したりと、ネトウヨが嫌うような意見を発信してきていた。

   一方の吉野さんは09年3月、「Rooftop」というサイトのインタビューで、音楽を始めた頃は右翼的思想を持った「スキンへッズ」の影響を受け、思想までどっぷり浸かりそうになったが、「知れば知るほど矛盾があるし、より良い世の中のために動いているのに全然より良く感じられなかった」「俺は国家に忠誠なんて誓えないからさ。『戦争に行け!』って言われたって行きたくねぇし、俺のところにまで攻め込んできたら闘うけど、国家のためには闘わない」という考えを明かしていた。多少思想をかじった過去があるからこそ、「ネトウヨ」の差別といえる言動が余計許せないのかもしれない。13年4月21日の新大久保の「反・反韓デモ」には実際参加したようで、その後本当にマッコリで乾杯したともブログで報告している。

   ちなみに、「この世で一番汚い国を良い国だなんて言えねえ」「売春ババア殺せ チョン斬れ!」といった過激な韓国批判の曲「チョン斬る!」のCD・DVDを韓国の元慰安婦女性が共同生活する施設「ナヌムの家」に送り付け、ソウル中央地裁に告訴された「桜乱舞流(スクランブル)」を名乗る日本のインディーズロックバンドもある。

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