2024年 5月 6日 (月)

日本サッカーW杯新ユニフォームに「旭日旗」? 韓国メディア騒然「恐れていたことが行われてしまった」

「何を見ても旭日旗に見えてしまう国民です」

   旭日旗に関しては、このところ韓国からのクレームが続いている。12年ロンドンオリンピックでは体操日本代表のユニフォームが旭日旗を連想させるとして「日本はメダルを剥奪されなければならない」などと主張した。最近でもサッカーの国際試合会場に応援旗として旭日旗を持ち込んだとして騒動になった。

   「旭日旗クレーム」は日本人相手だけにとどまらず、13年4月には英国のロックバンド「Muse」に対し、プロモーションビデオに旭日旗が登場していると非難、「Muse」サイドは映像の差し替えと謝罪を余儀なくされた。同じく4月に英国・北アイルランドでは、寿司弁当に旭日旗に似たロゴを使っていると、韓国人留学生が抗議したことで、弁当業者がロゴを変更していたことが分かった。さらに6月には米国で最も栄誉ある演劇賞のトニー賞の開会式で舞台に映し出された太陽のアニメーションが旭日旗を連想させたとして抗議を行った。

   さて今回のスペインのサイトに掲載されたサッカー日本代表の新ユニフォームだが、写真を見てもどこが旭日旗なのかさっぱりわからない。問題視されている「太い線が四方に広がっている」という部分だが、小さくて薄い水玉で描かれたような細い3本の線が交錯しているようなデザイン。基本的に全体が青地のため、太陽の光が広がっているようには全く見えない。ネットでは今回の韓国での騒動に、

「そもそも赤くねーし。放射状のイメージはみんな旭日か?」
「何を見ても旭日旗に見えてしまう国民です」
「国を挙げて無視無視無視」

などといった書き込みが掲示板やブログに出ている。

   日本サッカー協会に、新ユニフォームが韓国で問題になっていることについて問い合わせたところ、

「まだ新しいユニフォームの発表はしておりません」

ということだった。

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