2019年 8月 20日 (火)

同人作家「年収1000万円はザラ」本当なのか 専業も夢じゃないとネットで驚きの声

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「納税を『チョロまかしている人』も多い」?

   もとになっているのは「同人誌ブーム」を取り上げた「ブッチNEWS」の2014年2月4日配信の記事だ。商業漫画業界の不況を指摘する一方、同人誌業界は夢があるいう趣旨で書かれ、中見出しには当初「同人誌では『壁際』では年収1000万の作家もザラ」とあった。「壁際」とはコミケ会場内の壁際スペースのことで、主に人気サークルや大手サークルが配置されることで知られる。例年コミケには約3万5000のサークルが出展しているが、複数のネット上の検証によると「壁サークル」の3日間合計数は1700~1900程度だという。年収1000万円越えが「ザラ」となれば、かなり夢が持てそうに思える。

   さらに記事では「納税を『チョロまかしている』者も多いという」とも紹介し、例として07年に明るみになった同人作家S氏の所得過少申告問題に言及している。S氏の所得は3年間で2億円と伝えられ、単純計算すると年6666万円だが、記事では同クラスの同人作家が「コミケ出展者の中だけで少なくても300人以上はいるという」と伝えた。

   記事が公開されると、同人誌事情に馴染みのない人たちからは「え!?同人誌って1000万も稼げるんですか!?」「そんなに売れる物なのか」「まじかよ俺もやるぞ」「すげえええええええ夢があるなー 」などと、ただちに反響を呼んだ。だが、疑問を抱いた人も少なくない。現状を知る人たちからは「ピラミッドの最頂点の角っちょだけだよ」「ザラって分母どれだけでかいと思ってんだ」「こんな想像記事から同人は儲かるって幻想が広まっていくんだろうなぁ」といった冷静な意見が相次いだ。

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