2018年 7月 22日 (日)

長谷川洋三の産業ウォッチ
岩谷産業会長の感慨:こんなに早く水素の時代が来るとは

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「こんなに早く水素の時代が来るとは思わなかった」

   感激の言葉を吐露するのは岩谷産業の牧野明次会長兼CEO。2014年4月放送予定のラジオ日経の経営者インタビュー番組「夢企業探訪」でこう語った。

   トヨタ自動車が水素燃料を使用する燃料電池車を本格販売する予定など2015年が「水素元年」と喧伝されていることを念頭に置いた発言。岩谷産業は1958年に日本で初めて水素プラントを開発、設置するなど、早い時期から水素燃料の開発に取り組んできただけに思いも格別だ。

家庭用燃料電池は2015年には市場自立の段階に

   3月14日に東京国際フォーラムで開いた「イワタニ水素エネルギーフォーラム」にはエネルギー関係者を中心に約900人の聴衆が集まり、水素エネルギーに対する関心の高さを見せつけた。

   来賓としてあいさつした経済産業省の戸邉千広資源エネルギー庁燃料電池推進室長も2月末に発表されたエネルギー基本計画政府原案で水素社会の実現に向けたロードマップの策定が織り込まれたことを強調、世界に先駆けて我が国で販売を開始した家庭用燃料電池は2015年には導入支援から市場自立の段階に入り、1台当たり150万―200万円もした価格は70-80万円程度まで下がり、現在6万5000台程度の市場規模は2020年には140万台、2030年には530万台の導入を目指すと強調した。

長谷川洋三

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