日本に「お忍び」で来日中の人気歌手、ジャスティン・ビーバーさん(20)が靖国神社を参拝した写真を画像共有サイト「Instagram(インスタグラム)」に投稿したところ、中国などのファンから批判が殺到する騒ぎになった。画像は2014年4月23日早朝に投稿されたが、同日中に削除されている。「二度と中国と韓国には来るな!」参拝写真を公開後、削除(画像はジャスティン・ビーバーさんのInstagramより引用)ジャスティンさんは20日に来日。以降、1500万人のファンがフォローしているインスタグラムのアカウントではプライベートな写真をいくつも公開している。23日には、靖国神社(東京都千代田区)の拝殿を訪れたとみられる写真を「Thankyouforyourblessing.(祝福をありがとう)」とのコメントとともに投稿した。画像には約66万件の「いいね!」が付いていたが、コメント欄には、英語のほかに中国語のコメントも相次ぎ、謝罪を求めるものや誹謗中傷も少なくなかった。批判を受けてか、画像はまもなくして削除された。それでも批判的な声は多く、他の画像のコメント欄にまで「地獄に行け!」「中国に謝れ」「恥を知れ、ジャスティンビーバー」「二度と中国と韓国には来るな...」などと怒りのコメントが投稿されている。この騒ぎに日本のファンは「日本きて楽しんでるのにこの写真のせたから怒るとか、、、」「なにも悪くないのに」などと擁護する声があがっている。参拝の事実は米TIME電子版でも報じられた。ジャスティンさんはTIMEサイトの記事画像をインスタグラムに投稿した上で、「日本滞在中、私はドライバーにお願いして美しい神社で車を止めてもらいました。私はこの神社はただ単に祈りの場所なのだと誤解していました。気分を害された方には非常に申し訳なく思います。私は中国も日本も愛しています」と謝罪している。
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