セウォル号事故を「道徳的、霊的に生まれ変わる機会」に ローマ法王が「韓国全否定?」、真意はどこに
2014.05.01 18:55
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復活節にちなんで「生まれ変わる」「復活」を使ったという説も
半面、発言を報じる韓国メディア(韓国語版)の記事にはまったくといっていいほどコメントがつかず、ほとんど反響はない状態だ。
カトリックでは、2014年は4月20日がキリストが復活したことを祝う復活祭(イースター)で、その後50日間を「復活節」(イースター・シーズン)と定めている。法王の発言は復活節の期間に出たことから、「復活」や「生まれ変わる」といった言葉をあえて選んだとの説や、「惨事をしっかり受け入れるように」といった趣旨の信者への励ましの言葉だとの説も出ているが、真意は不明だ。
なお、法王は4月19日には、
「韓国のフェリー事故の犠牲者と家族のために、ともにお祈りください」
とツイート。1万2700回以上リツイート(転送)された。