2018年 8月 21日 (火)

「ももいろクローバーZ」ファンが誰よりも涙した NHK朝ドラ「マッサン」が大好評な理由とは

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   NHK朝の連続テレビ小説「マッサン」の第一回(2014年9月29日放送)の視聴率は関東地区が21.8%で関西地区が19.8%という好調なスタートを切った。関西地区では過去10年間で最高記録だったという(ビデオリサーチ調べ)。

   放送前から評判が高く、主演の玉山鉄二さん(34)、妻でヒロインのシャーロット・ケイト・フォックスさん(28)の似顔絵がネット上に出回った。ドラマが始まると「期待通りだった」と歓喜の声が挙がり、「始まってすぐに泣いた」人まで大量に現れた。この泣いた人たちの中には大人気アイドルグループ「ももいろクローバーZ」のファンも含まれていた。

「ももクロ」を脱退し女優に専念することを決めた

   とにかく第一回から、泣いてしまったという報告が多い。まず、「懐かしい風景 懐かしい人々」で始まる中島みゆきさんの主題歌「麦の歌」が心に響いて涙を流してしまう。そして、玉山さんとシャーロットさんが手を繋いで麦畑の中を走る姿が幻想的で、過去に置き忘れた何かを思い出しそうになって涙腺をくすぐられた、というのだ。

   時代は大正時代で、マッサンこと玉山さんは日本初の国産ウィスキーを造るためスコットランドへ留学し、そこで出会い結婚したのがエリーを演じるシャーロットさんという設定になっている。初めて日本の地を踏んだシャーロットさんの演技がけなげで可愛すぎて思わず泣いてしまったともいう。

   だが、泣いたのは歌やドラマに感動したということだけではなかった。主題歌が流れている時にキャストやスタッフの名前が出たのだが、ある視聴者はそれを見て泣いて、さらに役者が演技をしているその姿を見て泣いてしまった、と報告しているのだ。その役者とはマッサンの妹「亀山すみれ」役の早見あかりさん(19)だ。早見さんは「ももクロ」の元中心メンバーで、11年に脱退し女優の道に進んだ。

「うおおおー!あかりんんんんんん!!!!!うう...」

   早見さんは08年11月に「ももクロ」に加入し、当時は事務所の方針から数人のファンの前で路上ライブをやってファンを増やすという厳しいスタートを強いられていた。やがて「ももクロ」はドーム会場を満員にするトップアイドルに成長しその中心的役割を担った早見さんだったが、女優に専念する道を選び11年4月10日に脱退する。

   メンバーは6人から5人となり、名前も「ももいろクローバー」から「ももいろクローバーZ」に変更となった。所属事務所は変えずに5人と1人に分かれたわけだが、12年の大晦日「NHK紅白歌合戦」に初出場した「ももクロ」は、最後の決めポーズで1人分のポジションを空け、メンバー紹介の時には早見さんの名前が入った音声を流した。

   「ももクロ」はNHKホール近くにある代々木公園の路上ライブから始まり、いつか紅白に出ようと誓っていた。だからこの場所に早見さんと一緒に出たかったし、早見さんも頑張ってほしいというエールを送った。当時このシーンを見たファンはネットで激しく燃え上がり今でも伝説として語り継がれている。

   そんな早見さんの名前が「マッサン」のテロップで流れ、ドラマでは女優として現れたものだからたまらない。ファンたちはツイッターなどで、

「亀山すみれ 早見あかりの文字が出た瞬間、泣いた...」
「うおおおー!あかりんんんんんん!!!!!うう...」
「あかりんの名前があるのに感激!自分でさえこうなんだから路上時代からのファンはどうなるんだろうw」

などと興奮していた。

   早見さんはドラマの中で結構重要な役どころを演じる。そのため毎朝、姿を見ることができるし、これから半年間、幸せな思いができると喜んでいるファンもいる。

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