2019年 11月 13日 (水)

パズドラ「ひとり勝ち」もこれまでか 課金率は低下し新規ユーザーも伸び悩む

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ライバル「モンスト」ランキング首位に

   スマホ利用者の増加に伴い、ゲーム以外の「暇つぶしツール」が増えた点も、井上氏は指摘した。今までゲームしかしていなかった人が、交流サイト(SNS)ほか別のサービスやアプリに移り、ゲームそのものから離れてしまうというのだ。

   強力なライバルの存在も気になる。SNS大手のミクシィは10月28日、スマホゲーム「モンスターストライク」(モンスト)の世界累計利用者数が1500万人を突破したと発表した。まだパズドラには及ばないものの、1年ほどで急成長を遂げたのは明らかで、もはやパズドラの「ひとり勝ち」とは言えなくなってきたようだ。ガンホーの発表資料では、パズドラが売り上げランキングで「国内市場は飽和し競争環境が激化するものの、未だ1位を継続」と説明されている。だが直近の10月30日時点では、米アップルの「アイフォーン(iPhone)」などの基本ソフト「iOS」向けアプリストア「App Store」と、米グーグルが開発したOS「アンドロイド」向けストア「グーグルプレイ」の両方で、モンストがパズドラを押さえてランキング首位に立っている。

   ガンホーは今後の展望として、海外への進出を挙げる。中国や東南アジアでの市場の成長など、スマホゲームは「世界規模での拡大が期待できます」という。国内市場が頭打ちとなりつつある中では、ある意味で当然の選択といえよう。井上氏は、パズドラが海外展開を進めた場合は「受け入れられる素地はあります」と、ユーザー獲得は成功に向かうとの見方を示した。ただし収益性は未知数とも付け加えた。国内同様、スマホゲームが「暇つぶし」として定着していたら大幅な課金収入が望めるかどうか微妙だろう。

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