2024年 5月 1日 (水)

ロボット掃除機「戦国時代」に突入 シャープ、東芝など国内勢が「ルンバ」に続々挑戦

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存在感大きい「ルンバ」、4年後もシェア6割の予測

   これまでの国内ロボット掃除機市場は、「ルンバ」のアイロボットの独壇場だった。調査会社シード・プランニングが2013年7月22日に発表した調査結果では、2012年の台数シェアで首位アイロボットが73.6%と群を抜く。2位シャープが8.7%、3位東芝が6.6%と、数字の上では大きく見劣りする。

   一方、ロボット掃除機市場そのものは、今後も拡大が期待できそうだ。2013年12月3日にGfKマーケティングが発表した掃除機の国内の販売動向によると、2013年1~10月の販売台数は、ロボットタイプが前年同期比41%増と飛躍的に伸びた。シード・プランニングの調査でも、2012年の28万台から2018年には90万台まで成長すると予測している。シェアの割合は「ルンバ」が多少落とすとはいえ、2018年にも6割程度が見込まれており、依然強い存在感を放ちそうだ。

   2015年春には、パナソニックがロボット掃除機を発売すると日本経済新聞が2014年12月26日に報じた。掃除機メーカー大手の英ダイソンも、同じタイミングで市場に参入することを明らかにしている。国内、海外メーカーが入り乱れての競争がいっそう激しくなるのは明らかだ。

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