2024年 4月 30日 (火)

鳥越氏VS宇都宮氏のテレビ対決 対立点はヤッパリ「女性問題」報道

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鳥越氏「事実無根」、宇都宮氏「説明責任を」

   「ゴゴスマ」の進行がこの話題に移ると、鳥越氏は宇都宮氏に対し、「事実無根と言っているのに、週刊誌を鵜呑みにして、弁護士として...」などと強い口調で不満を述べた。これに対し宇都宮氏は、週刊誌報道の内容が具体的だったことや、会見も開かない姿勢が「(都民に対し)説得的ではなかった」と反論した。

   さらに宇都宮氏が、名誉棄損で損害賠償などを求める民事訴訟は起こしたのか、と質問すると、鳥越氏は現段階では刑事告訴だけで、民事訴訟は「これから」と答えた。宇都宮氏は「普通は(民事訴訟も)するものですけどね」と、鳥越氏側の対応が「普通」ではない、とにおわせた。

   その後も、鳥越氏は「(宇都宮氏が)報道を鵜呑み」「事実無根」「冤罪」といった言葉を続ける一方、宇都宮氏は都民への説明責任の重要性を強調する、というやりとりが続いた。

   もっとも、2人の対話の最後では、選挙に勝つためには、街頭演説を聞いてくれない、関心を示してくれない層にいかに訴えるかが大切で、そのためにはテレビ討論などが有効だといった点で一致。和やかとまではいかないまでも、普通の声の調子に戻り、対話を終えた。

   その後、鳥越氏は、今後は「いちニュース職人」として活動するとして、ゴゴスマ出演者・スタッフに向けてか、「いつでも呼んでください」と笑顔でアピールしていた。

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