2019年 1月 23日 (水)

ぐずる赤ちゃんがピタリ泣き止む ウワサの動画・番組を検証した

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   突如、大声で泣き始める赤ちゃん。パパ、ママは、なんとか泣き止んでもらおうとあれこれ工夫も苦労もしているだろう。

   インターネット上には、特定のテレビ番組やコマーシャル(CM)、動画を泣いている赤ちゃんに見せると効果があるという情報が広まっている。J-CASTヘルスケアでは、実際にこうした映像を見せたことがあるパパ、ママに、赤ちゃんの反応を中心に聞いた。

  • 赤ちゃんが泣き始めたら、画面を切り替えて…(写真はイメージ)
    赤ちゃんが泣き始めたら、画面を切り替えて…(写真はイメージ)

「96.2%の子どもが泣き止んだ」

   東京都内に住む30代女性が「効果あり」と挙げたのは、「ふかふかかふかのうた」という動画だ。ロッテのキャンディー菓子「cafca(カフカ)」用の宣伝用で、口が大きな愛くるしいキャラクターが登場。ほんわかとしたメロディーに乗せて、男性の声で歌が流れる。長さは2分強だ。

30代ママ「息子が生後半年ぐらいのころ、ママ友から『今、話題らしいよ』と教えてもらいました。ずっとぐずっていたのに、動画が始まると1、2秒で泣き止んで見入っていました」

   日中、電車やバスの中で泣き始めたら、スマートフォンを出して見せていたという。2分程度で終わるので何度か繰り返して流すこともあったが、「1回だけでご機嫌になる場合もありました」。

   この動画は「赤ちゃん」「泣きやむ」で検索すると、「NAVERまとめ」ほか各種情報サイトで取り上げられているのが分かる。育児中の親の間では有名なようだ。ロッテ・カフカのサイトには、「96.2%の子どもが泣き止んだ」として紹介されている。実は動画制作上、多くの趣向が凝らされている。同サイトで、日本音響研究所の鈴木創氏が動画の「秘密」を解説していた。

   赤ちゃんは、後ろでいろいろな音が鳴っていると「なんだろう」と興味を覚えて追求する。この反応を「定位反射」といい、「なんだろう」が連続すると、本来泣いていた理由を忘れて泣き止んでいく。動画では、赤ちゃんを飽きさせないように動物の鳴き声や楽器の音など効果音を工夫し、パートごとに音色を変える構成にしている。

   さらに赤ちゃんに聞こえやすい6000~7000ヘルツの周波数の音にチューニングし、音程を変化させたり、途中で曲調を変えたりして定位反射を起こさせやすくしている。相当に計算されたつくりだ。

   ただし、泣き止まない場合がある。体調が悪い、お腹が空いた、おむつがぬれたり汚れたりしている場合だ。半面、ぐずり泣きしているときには効果があると鈴木氏は説明している。

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