成宮寛貴を引退に追い込んだ 「絶対知られたくない」部分
2016年12月09日17時58分
コカインなど違法薬物の使用疑惑を写真週刊誌「FRIDAY」に2週にわたり報じられた、俳優の成宮寛貴さん(34)が2016年12月9日、芸能界を引退することを発表した。所属事務所がJ-CASTニュースの取材に認めた。
成宮さん本人と所属事務所は、報道について「事実無根」と完全否定。8日にも、尿鑑定の結果では「陰性」が出たなどとして、改めて成宮さんの薬物使用を否定していたばかりだった。
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芸能界引退を発表した成宮寛貴さん(2009年12月撮影)
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成宮さんが報道各社に送った直筆ファクス
「今すぐこの芸能界から消えてなくなりたい」
成宮さんは直筆のファクスで、芸能界引退についてコメント。成宮さんは、
「全ての原因を作ったのは自分自身だと承知しております。心から信頼していた友人に裏切られ複数の人達が仕掛けた罠に落ちてしまいました」
「この仕事をする上で人には絶対知られたくないセクシャリティな部分もクローズアップされてしまい、このまま間違った情報が拡がり続ける事に言葉では言い表せないような不安と恐怖と絶望感に押しつぶされそうです」
などと書いている。その上で、「今後これ以上自分のプライバシーが人の悪意により世間に暴露され続けると思うと、自分にはもう耐えられそうにありません」として、
「今すぐこの芸能界から消えてなくなりたい」
との心境も明かしていた。ファクスの終わりでは、ファンに向けて「こんな形で去っていく自分を許してください。本当にごめんなさい。そして、ありがとうございました」とのメッセージを寄せた。
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