2018年 10月 19日 (金)

医師が選ぶ今年の漢字 3位「変」、2位「驚」、そして1位は

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   医師専用コミュニティサイト「Medpeer(メドピア)」を運営するメドピア(本社・東京都渋谷区)は2016年12月12日、「医師が選ぶ今年の漢字」をウェブサイトで発表した。1位は「高」だった。

   同社では11月21~28日、会員医師を対象に「2016年の医学界・医師界を表す漢字1文字は何か」についてアンケートを実施し、3013人から回答を得た。得票数順にトップ10までを発表し、選出理由について回答医師がコメントも一部掲載した。

オプジーボに代表される高額薬剤が注目される

   1位の「高」は142票を得た。「オプジーボ」に代表される抗がん剤やC型肝炎治療薬といった高額薬剤、また医療費高騰の問題が注目されたのが、主な選出理由だった。「今後、治療法を選択するにあたり、薬の費用対効果を改めて考えるきっかけになった」という声もあった。

   2位は139票を得た「驚」だった。英国のEU離脱や、米国ではドナルド・トランプ氏の次期大統領当選といった想定外の社会事象が起き、これに対し「医学界への影響もあり得る」とする声が多く出た。また、千葉大学医学部生と医師の性犯罪や、大口病院(横浜市)での入院患者の相次ぐ中毒死を挙げて「驚いた」とする声もあった。

   3位は116票の「変」、4位は113票の「乱」、5位は90票の「迷」だった。これらは、現在は内科や外科といった学会別に認定する専門医の資格を、第三者機関が統一の基準で認定するよう変更する「新専門医制度」をはじめ、診療報酬改訂や社会保障といった制度面で変化や混乱、迷走が多かったととらえる意見が多かった。

   6位以下は「忍」(80票)、「専」(65票)、「食」(50票)、「新」(48票)、「震」(47票)だった。

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