小池百合子氏、自民党「本部」とはこんなに親密  「都議選後の協力体制」二階幹事長と相談

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   東京都の小池百合子知事と自民党「本部」に「雪解け」の可能性が出てきた。小池氏は2017年4月21日午後の定例会見で、自民党の二階俊博幹事長らと4月18日に会食した際、二階氏から「都議選が終わってから協力体制をどうするか」が話題になったことを明かし、小池氏率いる「都民ファーストの会」と自民党が何らかの形で連携をする可能性を示唆したためだ。別の会合で同じ店舗にいた安倍晋三首相からも「小池さん、お手柔らかにお願いしますね」と声をかけられたという。

   「都民ファーストの会」と都議会自民党は、都知事選(6月23日告示、7月2日)で敵対関係だと考えられているが、「自民党本部と自民党都議団というのは別の組織だと考えているのか」との質問に、小池氏は笑いながら「ノーコメント」とかわした。都議会選後、小池氏が自民党本部との距離を縮める可能性もありそうだ。

  • 小池知事にとって自民党本部と都議団は「別の組織」なのか(2016年8月撮影)
    小池知事にとって自民党本部と都議団は「別の組織」なのか(2016年8月撮影)

安倍首相が宴席で「お手柔らかに」

   小池氏の説明によると、自身が閣僚を務めた小泉内閣時代に、自民党幹事長を務めていた武部勤氏から電話で呼び出されて会合に出向いたところ、小泉純一郎元首相、山崎拓元幹事長、二階氏ら重鎮が勢ぞろいしていたといい、その様子を

「長年、ともに色々な活動をしてきたということで、思い出話とともに、いつもハイテンションの小泉(元)総理は相変わらずハイテンションで、非常に楽しい話を沢山聞かせていただくと同時に、大いなるエールをいただいた」

と説明。安倍首相も同じ店舗で別の会合に出席しており、小池氏らの席にあいさつに訪れたという。その際、小池氏には「小池さん、お手柔らかにお願いしますね」と話しかけたといい、会合は「大変お元気で和やかなムードで進んだ」と説明した。

   こういった特異な状況に、記者からは

「都議選を控えたこの時期に、敵対勢力の自民党本部の実質ナンバー2の人がいる会談に出られるということは、都議選にどのような波紋が広がるか」

という質問が出たが、小池氏は

「(会合に)行ってみて(参加メンバーが)分かったので、私は大変びっくりした。ただ、例えば二階幹事長とはずっと長い間一緒に活動してきたし、これから、むしろ都議選が終わってから協力体制をどうするかとか、そんな話もいただいたところ」

などと「都議選後」も話題になったことを明かした。

自民都議団との関係聞かれ「あの...、ノーコメント。ハハハハ」

   その上で小池氏は、政府・与党と連携することの重要性を、次のように強調した。

「五輪であったりさまざまな都政の課題というのは、国と連携していかなければならないテーマが多数あるので、その点では大変心強い。連携を確認できたと思っている」

   記者は

「自民党本部と自民党都議団というのは別の組織だと知事は考えて接しているのか」

とも質問したが、小池氏は

「あの...、ノーコメント。ハハハハ」

とかわしていた。

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