2020年 12月 2日 (水)

女子バレーセルビア代表に「人種差別」騒動 日本大会出場祝福で「つり目ポーズ」

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   国際バレーボール連盟(FIVB)の公式ツイッターアカウントに、両目を指でつり上げるポーズを取ったセルビア女子代表チームの集合写真が掲載され、インターネット上で「日本人を差別しているのではないか」といった批判が相次いでいる。

   その写真は、2018年9月に日本で開催される女子バレー世界選手権への出場を決めたセルビア代表チームを撮影したものだ。そこに写っているのは、問題のポーズを取りながら「日本行き」を祝う代表メンバーの姿だ。

  • FIVB公式ツイッターアカウントに掲載された「つり目」写真
    FIVB公式ツイッターアカウントに掲載された「つり目」写真
  • FIVB公式ツイッターアカウントに掲載された「つり目」写真

アジア人特有の細長い目を揶揄する行為

   セルビア代表チームは17年5月28日(現地時間)、ポーランドで行われた世界選手権のヨーロッパ予選試合対ポーランド戦に勝利。これで、ヨーロッパ勢としては一番乗りとなる本大会出場を決めた。

   問題となったのは、試合終了後のコートでセルビア代表が撮影した記念写真だ。そこには、控えを含む14人のメンバーが肩を寄せ合いながら、両手で目を斜め上につり上げて細目を作る姿が写っている。

   この仕草は「スラントアイ(斜めの目)ポーズ」とも呼ばれ、海外ではアジア人特有の細長い目を揶揄するものとして、「差別的な行為」として知られる。最近では、17年2月に中国のサッカークラブに移籍したエセキエル・ラベッシ(アルゼンチン代表)が、クラブのプロフィール写真で「スラントアイポーズ」を取ったことで猛批判を浴び、謝罪する騒動も起きている。

   このセルビア代表の写真を公開したのは、女子バレー世界選手権を運営するFIVBだった。同連盟が運営するツイッターアカウントが5月29日、セルビア代表の本大会出場を告知する文言とともに、問題の集合写真を投稿した。

   さらに、複数の海外メディアの報道によれば、問題の写真はFIVB公式サイトの「ニュース」ページにも掲載されていたというが、こちらはほどなくして別の写真に差し替えられたという。また、「USA TODAY」が現地6月1日に配信した記事では、FIVBのコメントとして、

「我々は世界選手権の出場を祝うセルビア代表チームの写真が、文化的に無神経なものであったことを認識している」

との言葉を紹介している。

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