2019年 1月 22日 (火)

KDDIが格安スマホ対抗策 ドコモとSBも追随?

印刷
数独ポータルはじめました!3問解いてAmazonギフト券ゲットしよう!

   KDDI(au)は2017年7月14日、スマートフォン(スマホ)の主要料金プランを最大3割引き下げた。勢力を拡大する「格安スマホ」への流出を防ぐためだ。KDDIの新プランが引き金となり、NTTドコモ、ソフトバンク(SB)を巻き込んだ携帯料金引き下げ競争が起きる可能性もある。

   新プランは「auピタットプラン」と「auフラットプラン」の2種類。いずれも端末代金の割引をなくす代わりに、通信料金を従来プランに比べて2~3割程度引き下げた。

  • 携帯会社の動きはこれからどうなる(画像はイメージ)
    携帯会社の動きはこれからどうなる(画像はイメージ)

思い切った値下げに踏み切る

   「ピタットプラン」はデータ利用料に合わせて5段階の定額料金が自動的に適用される分かりやすい仕組みだ。例えば1か月のデータ使用量が1ギガバイト(GB)以内で、5分以内の国内通話がかけ放題の場合は月3480円。固定通信とのセット割引「スマートバリュー」500円と、新規契約・機種変更時に適用される期間限定割引「ビッグニュースキャンペーン」1000円を加味すると、月1980円という格安スマホ並みの価格になる。ネットをほぼ使わないなら、この金額に収まる可能性が高い。

   チャットやSNSがメインで、動画や音楽も時々視聴という3GB以内なら3480円(キャンペーン適用後)、ゲーム、音楽、映画などをみっちり利用する5GB超~20GBなら5480円(同)となる。

   一方、「フラットプラン」は国内通話5分以内かけ放題を含める場合、20GBなら6500円、30GBなら8500円となる。各種キャンペーンを適用すると、20GB4500円、30GB6500円まで下がる。ただし、米アップルiPhoneの購入を伴う新規契約、機種変更時には二つの新プランに加入できない。

   ここまで思い切った値下げに踏み切るのは、伸張する「格安スマホ」に客を奪われないためだ。総務省によると、2017年3月末時点の移動系通信の契約数における事業者別シェアは、大手から回線を借り、格安SIMなどを提供している事業者(MVNO)が9.4%と3か月前に比べて0.5ポイント、前年同期比で1.6ポイント増えた。「10%超え」は時間の問題だ。

一歩抜け出た感

   一方、大手3社はNTTドコモ39%、KDDI26.8%、ソフトバンクグループ24%で、いずれも横ばいまたは微減。KDDIは同じグループに格安の「UQモバイル」などを展開するUQコミュニケーションズを抱えるが、現状ではUQへの流入よりも、KDDI本体からの流出の方が深刻とみているようだ。

   単純な価格比較だけなら「格安スマホ」に分があるが、大手ならではのサービス、安心感を考慮すると、新プランは競争力があるといえそうだ。

   次の注目は、ドコモやソフトバンクがどう動くかだ。これまで大手3社は、おおむね似たような料金水準だったが、今回のKDDIは一歩抜け出た感がある。KDDIに触発され、残る2社が新たなプランで対抗すれば、スマホ利用者全体に恩恵が波及することになる。

今すぐ無料会員に登録して、コメントを書き込もう!
20代で資産4800万円超え! 兼業トレーダーが選んだ「恐怖指数」ってなんだ?

高校生時代から、アルバイトを掛け持ちしてコツコツと貯めた50万円を元手に、20歳から株式投資を始め、研究に研究を重ね、投資の「極意」をつかんだ。その結果、現在手元には4800万円を超える資産が。日々サラリーマンをしながら、わずか7年で、資産をおよそ100倍近く増やした。

PR 2018/11/19

20181221_ohaka.jpg
親の「人生の最後」、本気で想像したことある?

2010年の新語・流行語大賞にもノミネートされた「終活」。残された家族のためを思い、「人生の最後」を前向きにとらえて活動している人も多いようだ。最近の終活需要の高まりはニュースなどでもよく耳にする。

PR 2018/11/16

姉妹サイト
    loading...

注目情報

PR
J-CAST会社ウォッチ会員向けセミナー
しごとの学校
  • 「無期転換ルール」、新たな「働き方」は軌道に乗っていますか?

  • 追悼
    J-CASTニュースをフォローして
    最新情報をチェック
    電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中