2019年 9月 19日 (木)

プレミアリーグのトップ選手を悩ませていた病気 運動によって引き起こされる喘息だった

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肺や気道検査を義務づけるべき

   ディキンソン博士は、運動誘発性喘息は常時確認できるわけではないためクラブ側も把握しづらく、一部の選手は「単に貧弱なだけ」とされ治療が見過ごされてきたと指摘。

「パフォーマンスの向上という明白な効果がある以上、選手の健康のためにも、クラブの戦力向上のためにも肺や気道の検査を心臓検査のよう義務付けるべきだ」

   とコメントしている。

   ジャクソン博士によると、運動誘発性喘息はサッカーに限らず、常に高強度・高運動量の競技を行っているアスリート、つまり呼吸量が多いスポーツをしている選手にはよく見られるものだという。

   ただし、喘息そのものを引き起こす因子は花粉や動物の毛、ハウスダストといったアレルゲンからタバコの煙、ガスまで様々で、例えば「トレーニング後に咳が出たから運動誘発性喘息だ」などと自己診断できるほど単純なものでもない。

   ジャクソン博士はスポーツでは肺が激しく働き、内外のさまざまな環境に繰り返しさらされる傾向があるとし、

「運動誘発性喘息であるかどうかに限らず、肺の検査を受けることは理にかなっています。喘息以外の呼吸器の問題が見つかったとすれば、治療することができるでしょう。呼吸器の問題が解消することで、風邪にかかりにくくなるといった効果も期待できます。アスリートは心臓や脳だけでなく、肺にも関心を向けるべきでしょう」

   とコメントしている。

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