2018年 7月 19日 (木)

女優・夏目愛海 事務所なし、グループ所属なしで「飛躍」やり遂げるには【どうなる2018年<4>】

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   最近、テレビなどで活躍する若い女性の多くが、AKB48や乃木坂46といった、大きな事務所に所属するアイドルグループの一員であることも少なくない。そんな中で、グループにも、事務所にも所属せずに努力を続ける女優がいる。夏目愛海さんだ。

   夏目さんは埼玉県出身で1997年9月9日生まれの20歳。「熱いぞ!猫ヶ谷!!」、「初等教育ロイヤル」といった舞台で活躍の場を広げている。更に2017年には映画「LEGACY(仮)」への出演、写真集の刊行(18年1月15日発売予定)が決まったり、さらにはYAグラ姫(ヤングアニマル・白泉社)のファイナリストに選出されたりと、着実に実績を積み上げてきた。今後の活躍が期待される夏目さんに、J-CASTニュースは17年12月18日にインタビューした。

  • 夏目愛海さん(2017年12月18日撮影)
    夏目愛海さん(2017年12月18日撮影)
  • インタビュー中の夏目さん。終始笑顔で、丁重にインタビューに応じてくれた(2017年12月18日撮影)
    インタビュー中の夏目さん。終始笑顔で、丁重にインタビューに応じてくれた(2017年12月18日撮影)
  • インタビュー中の夏目さん(2017年12月18日撮影)
    インタビュー中の夏目さん(2017年12月18日撮影)

初日から厳しいことを言われ心が号泣

――そもそも、芸能界に入ったのはなぜなのでしょうか。

「東京に母と遊びに来たときに、スカウトをしていただいたのがきっかけです。14歳のときでした。もともと芸能界にちょっと興味はあったんですけど、母に言うのも恥ずかしくて...。結局入ったのはスカウトしていただいたところとは別の子役中心の事務所だったんですけど、デビューしてからは学校の保健や道徳の授業とかで使われる教育DVDとか、アイドルさんのミュージックビデオにちょっとだけ出てたりしてました」

――芸能界へのあこがれをもったのはなぜですか。

「女の子だったら一度はあのキラキラした感じに憧れたり、周りと違うことをしてみたい、って思いますよね。私もそう思ってて、実際に働いたら、学校を休んで東京でお仕事したり、っていうのが楽しくて...(笑)」

――現在は事務所に入っていませんがなぜでしょうか。

「以前は事務所に所属していたんですけど、女優としての仕事が少なくて、お芝居の仕事にもっとチャレンジしたくなったのをきっかけに事務所を辞めて舞台を中心にやっていくことにしました。いまはオーディションを受けたり、お声がけをいただいたりしてお仕事をしています。自分の認知度を上げていくのが、これからの課題だと思います」

――なぜ女優さんを志したのですか。

「最初は特に『お芝居がしたい』とは思っていなかったんですけど、私の中では2016年の『熱いぞ!猫ヶ谷!!』っていう作品がきっかけになったと思います。演出の方が厳しい方で、初顔合わせの日に自己紹介をしたんですけど、そのあとに、5分間スピーチっていうのをやったんです。プロフィールに書かれていることは喋っちゃいけないっていうものだったんですけど、もう何をしゃべったらいいかわからなくて、1分半くらい沈黙の時間が出来ちゃったんです。そのあと、『なんでここにいるの』『なんで女優を目指してるの』とか初日から厳しいことを言われ続けて...心が号泣してました(笑)」

――それでも頑張ることができたのはなぜなのでしょうか。

「屈したくない、っていう思いが自分の中にあったんです。あと、演出の方も厳しくも愛のある方だったので私もできたのかな、って思います。千秋楽の日に『よく頑張った。今回の経験があとに活きてくるから』、『負けないでついてきてくれたから、キャスティングしてよかったなって思う』って言ってくれたんです。あとあと聞いた話なんですけど、実は私、『熱いぞ!猫ヶ谷!』で役が与えられてなかったらしくて。でも、周囲の反対を押し切って私をキャスティングしてくれたのがその演出の方だったって聞いて...だからその方がいなかったら、今の私は無いなって思うんです」

――5分間スピーチに苦戦したとおっしゃいましたが、アドリブは苦手ですか。

「アフタートークショーとか、そういうアドリブが本当にできなくて。自分でもイヤになるくらい喋れないんです。1対1なら大丈夫なんですけど、たくさんの人に向けて喋るときには台本がないと喋れなくなっちゃって...。自分の言葉で伝えるのがなかなかできないのが今の課題かな、って思っています」

――好きな女優さん、俳優さんなどいますか。

「女優さんだと、永作博美さんが好きです。本当に年齢を感じさせませんよね。だから私も30歳、40歳になっても若くいられるように、老けないようにしなきゃいけないなあって思います。あと、俳優さんだと堺雅人さんが好きで。たまたま借りた『やさぐれぱんだ』っていう作品を見て、シュールだったんですけど...ところどころ面白いところがあって、すごく好きになりました。堺さんみたいに演技の幅も広げていけたらなあって思ってます」

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