2018年 10月 20日 (土)

あの女性ジャーナリストを「B○A」呼ばわり 音喜多都議が語った「謝罪」「有料記事クローズ」

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   音喜多駿・東京都議(34)が、自身の有料ブログで用いたジャーナリスト・有本香氏に対する表現を「極めて不適切」だったとして謝罪した。

   音喜多氏は以前、ブログサービス「note」の有料記事で、一部を伏せ字にしながら、ネットスラングの「B○A」という言葉を使い、読者に「ババア」を類推させつつ有本氏を批判していた。今回謝罪したブログの中では「女性蔑視の意図は一切ありませんでした」と説明している。

  • 音喜多駿・東京都議会議員(写真は2017年10月撮影)
    音喜多駿・東京都議会議員(写真は2017年10月撮影)

「不適切なネットスラングを用いた発言について」

   音喜多氏は2018年1月14日、自身の公式サイト上のブログ(無料)を「【謝罪】不適切なネットスラングを用いた発言について」の見出しで更新した。

   まず、「有料限定記事を掲載できるサイトにて、お恥ずかしいながら『愚痴』のようなものを掲載することもありました。その中で、著名ジャーナリストである有本香氏の私への辛辣なご批判に対して、ネットスラングで女性蔑視の意味を類推される単語を用いてコメントいたしました。このことは、極めて不適切な行動であったと深く反省をしております」と経緯を説明した。

   有本氏は「真相深入り!虎ノ門ニュース」(DHCテレビ制作のウェブ番組)のコメンテーターなどをつとめるほか、東京都政に関する自著もある。

   ツイッター上には、音喜多氏が有本氏を批判した17年11月30日付のブログ記事のスクリーンショット画像が拡散されている。有本氏が同月29日、音喜多氏を批判する一般ユーザーに反応する形で、「くっついて利用し、使えなくなったと思えばしれっと離れて批判...小池さんの周りにはご本人によく似た人が集まりましたね。まさに類友」とツイッターに投稿していたのを引用し、音喜多氏は「このB○Aーー!」などと書いていた。

   約1か月半後の1月13日になり、一般ユーザーがこの「B○A」の表現を問題視したところ、有本氏がツイッターで反応。「こんな子供の悪口みたいなことを、極少数しか読んでいない私的な空間での陰口としてしか言えないような輩」と不快感を示していた。

   すると音喜多氏は14日未明、有本氏に「本件、不適切な表現を用いて非公開の場でコメントを致しましたこと、誠に申し訳ございません。ご指摘の通り、極めて子どもじみた行動でした。本来であれば直接謝罪に伺うところでありますが、まずは取り急ぎこの場でお詫びをお伝えしたく存じます」と謝罪のリプライを送付した。

「ブログを公開してほしい」の声に本人は...

   冒頭の謝罪ブログはその数時間後に投稿されたもの。「女性蔑視の意図は一切ありませんでした。ネット上でよく使われるネットスラングを軽率に用いてしまいました」と釈明し、反省の意をつづった。その上で「当事者である有本香さまは勿論のこと、私の発言でご不快な思いをされたすべての方に、重ねてお詫びを申し上げます。誠に申し訳ありませんでした」と謝罪の言葉を書いた。「ご本人、ならびに多くの方々からのご指摘をいただきました」と、このタイミングで謝罪に至った背景にも触れている。

   また、音喜多氏はツイッターで14日、「公人として情報発信に限定範囲があるべきではないと考えを改めました。公人として私人の発言に対する態度も適当ではなかったと反省しております。以上より、限定記事は全削除し、今後も行いません」と宣言。15日現在、音喜多氏の「note」には「お詫びとお知らせ」と題された14日付の記事があるのみで、これ以前のものは確認できない。

   だが、音喜多氏の謝罪ブログ中では「不適切なネットスラングを用いた発言」が具体的に何を指すかの説明はなかったため、ツイッターでは

「ブログの内容をすべて公開して欲しいです」
「削除じゃなくて、全公開が筋でしょ、その論理なら」
「不適切なネットスラングとは一体何? 情報公開が1丁目1番地と言う音喜多氏はそれを先ず公開して下さい」

といった意見が複数寄せられている。

   こうした意見について音喜多氏はどう考えているか。J-CASTニュースの15日の電話取材に対し、「有料会員の方々がお金を払って購読してくださっていたものですから、今後続けないということになればクローズするのが妥当と考えています。仮にオープンにするのであれば、お金を払ってくださっていた方々にすべて返金するのかということになりますから、現実的にはないことになると思います」と答えた。また、有本氏について「SNSで謝罪の意を示していますが、お時間をいただけるのであれば直接謝罪したい」と話していた。

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