2019年 10月 23日 (水)

アキバ名物店「秋葉原MAD」閉店へ 「あのアナウンスがもう聞けないのか」

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   刀剣類や防犯用品など一風変わった品揃えで知られ、秋葉原の「名物店」として親しまれてきた「秋葉原MAD」(東京・千代田区)が閉店する。

   同店の担当者が2018年2月16日昼、J-CASTニュースの取材に「今週いっぱいで閉店になります」と話した。インターネット上では、「寂しくなります」「アキバらしい店がまた減る...」などと惜しむ声が広がっている。

  • 秋葉原MADが閉店へ(Wikimedia Commonsより、多摩に暇人さんが2015年に撮影)
    秋葉原MADが閉店へ(Wikimedia Commonsより、多摩に暇人さんが2015年に撮影)

「もし手に携帯電話をお持ちの場合破壊します」と注意書き

   同店は、秋葉原の電気街のメーンストリート「中央通り」沿いに10年以上前から店を構える老舗店。盗聴・盗撮器を発見するための機器やスタンガンなどの防犯用品、刀剣類にDVD・CDの複製機器など、個性的な商品を取り揃えていたことで知られる。

   店のウェブサイトでは、店内での携帯電話の使用や飲食、メモ書きなどの禁止事項を列挙。その上で、「違反者は生命の保証なし」「もし手に携帯電話をお持ちの場合破壊します」など、本気か冗談か分からない過激な注意文が掲載されている。

   同店といえば、個性的な店内アナウンスでも知られる。店長が定期的に収録しているもので、激しい政治批判や社会風刺を織り込むこともしばしば。店について紹介する際には、

「ハナのアキバは 中央通り ひょいと でました 変な店 その名もマッド(略)アキバで一番おめでたい アキバで 一番おもしろい アキバで一番 変な店」

との決まり文句が使われる。ちなみに、店頭ではこのアナウンスを収録したCD(1枚500円)も店頭で販売。公式サイトによれば、そのバリエーションは「第94弾」まで存在するという。

   こうした独特の雰囲気で愛されてきた同店が、秋葉原の地から姿を消す。J-CASTニュースが16日、店の担当者に電話で話を聞いたところ、「今週いっぱいで閉店になります」とした。閉店の理由なども尋ねたが、担当者は、

「いま、バタバタしてますので...」

とだけ話し、そこで電話は切れてしまった。

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