2024年 3月 19日 (火)

週刊朝日表紙「ユヅ、がんばったね。」は「上から目線」? 「新潮」が噛みつくも記録的完売

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   平昌五輪のフィギュアスケート男子で66年ぶりの連覇を果たした羽生結弦選手をめぐり、週刊誌が「場外乱闘」だ。

   週刊朝日が2018年3月2日号(2月20日発売)の表紙に「ユヅ、がんばったね。」の見出しを掲げたところ、「週刊新潮」と「新潮45」のウェブサイト「デイリー新潮」が2月23日、「表紙が炎上」したとする記事を掲載し批判した。この週刊新潮の記事はヤフーにも配信された。ただ、普段は朝日新聞への批判の嵐が吹き荒れるヤフーのコメント欄は、今回は少し様子が違っている。

  • ネット書店で完売した前号「週刊朝日」2018年3月2日号の表紙。見出しを「新潮」が問題視した
    ネット書店で完売した前号「週刊朝日」2018年3月2日号の表紙。見出しを「新潮」が問題視した
  • ネット書店で完売した前号「週刊朝日」2018年3月2日号の表紙。見出しを「新潮」が問題視した

発売前に「総力特集」のプレスリリースを配信

   この3月2日号、版元の朝日新聞出版が2月19日に

「羽生結弦選手を『週刊朝日』が表紙をはじめ総力で特集!」

と題したプレスリリースを出すほどの気合いの入れようで、そこでは

「『羽生結弦金メダル』永久保存版の『週刊朝日』を、 どうぞお見逃しなく」

とうたっていた。この表紙にかみついたのが新潮だ。2月23日夕方に「デイリー新潮」に掲載した記事では、

「一体これは誰の台詞なのか。編集部? 編集長? それにしても何様なのか? というあたりが評判の悪さの理由のようだ。ツイッターでは『吐きそう』という辛辣なコメントまで見られる」
「もちろん、ファンの中には『ユヅ』という愛称を使う人もいるのだろうが、そこに加えて『がんばったね。』というタメ口での語りかけには、かなり『上から目線』あるいは勝手な『母親目線』という印象は否めない。しかし『週刊朝日』は羽生選手の育ての親でもタニマチでもない」

   などと週刊朝日に対する違和感を書き連ねた。ただ、ヤフーに配信された新潮記事のコメント欄の上位にあるのは、

「気持ち悪いとは思うけど、叩くほどでもないかな」
「本人がどう思うかが重要だと思う。多分そんなに気にしてないんじゃない?」
「ユヅ、がんばっていたと思うよ」

といった内容。必ずしも新潮側の主張に賛同する人は多くないようだ。

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