当局が設置阻止に動く可能性も
この日、市民団体は領事館前で集会を開き、植木鉢を動かして徴用工像の模型を設置するパフォーマンスを行った。この日は特に警察官や警備員がパフォーマンスを制止することはなかったが、市民団体は、領事館前の警備が強化されていることを
「果たして誰のための政府や自治体なのか分からない」
などと非難している。
市民団体は5月1日のメーデーに像を設置する考え。聯合ニュースは
「政府が明確に反対する立場を示しているため、東区庁や警察が労働者像の設置を看過できない可能性もある」
と報じており、当局が設置阻止に動く可能性も残されている。