2024年 4月 30日 (火)

国分、20秒の嗚咽 ジャニー社長謝罪文に再びの涙「親にこんなことを言わせてしまった」

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「そうですね...自分、自分」

   ジャニー氏は、被害者と家族、関係各所に謝罪し、「山口が起こしました事件の事実並びにことの重大さには変わりございません」と重く受け止めながら、「私自身はすべての所属タレントの『親』としての責任を負いながら今後も彼らが『ひと』として成長できますよう、支援し続けて参る所存でございます」との意思を伝えている。

   国分さんは番組でコメントを求められると、「本当に申し訳ない、その気持ちだけです」と話すと、言葉を詰まらせ、号泣。「そうですね...自分、自分、えっと、すみません」と、目を固くつむって、頭を下げた。次の言葉は20秒ほど出てこなかった。共演者に「大丈夫ですよ」と声をかけられると、前を向き、ジャニー氏との関係を振り返った。

「自分が16歳の時にTOKIOというグループができて、その時はまだこのメンバー5人ではなかったんです。そこから20歳になって、今のメンバーになりました。ジャニーさんは『親』としてという言葉を使ってくれました。16歳の時にTOKIOが生まれ、この23年間にたくさんの経験をさせてもらいました。だからこそ一人一人、たくさん仕事が増えたと思いますし、その分の責任は自分たちで作っていかないといけない」

   その上で、同氏が謝罪文を出したことに

「生みの親にこんなことを言わせてしまったことは本当に情けない。どうやってこれから向き合っていくか、一人一人が感じて、成長していくことがジャニーさんへの恩返しだと思っているので、これからそういう気持ちで前を向きたいと思っています」

と涙をこらえて話した。「4人で話したことを、会見で自分たちの口で話したいと思います」と述べている。会見は2日14時に開かれる。

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