2024年 4月 25日 (木)

山本彩が珍しく「悔し過ぎる」 NMB「冷遇人事」が原因?

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   めったに人前でネガディブな感情を見せないNMB48の山本彩さん(25)が、ツイッターに「悔し過ぎるな」と、珍しく後ろ向きな書き込みをした。山本さんはツイッターではそれ以上の背景を語らないが、ファンの多くはAKB48の新曲をめぐる「人事」が原因だとみている。

   2018年11月28日の発売が決まったAKB48の新曲「NO WAY MAN」では、23人が「選抜メンバー」として選ばれた。過半数の13人がAKB48から選ばれ、残りの10人を姉妹グループで分け合った。その中で山本さんが所属するNMB48から選ばれたのはたった1人で、冷遇ぶりが際立っているからだ。

  • NMB48の山本彩さん(2016年2月)
    NMB48の山本彩さん(2016年2月)
  • NMB48の山本彩さん(2016年2月)

「1強」山本彩抜きでも守り抜いた1枠

   新曲では、日韓で放送されたオーディション番組「PRODUCE(プロデュース)48」に参加したメンバーを多く起用。HKT48の宮脇咲良さん(20)ら、日韓合同ユニット「IZ*ONE(アイズワン)」に専念するためAKB48グループの活動を2年半にわたって離れることになったメンバー3人をフロントメンバーに据えた。

   グループ別にみるとAKBの次に多いのが宮脇さんらHKT48の4人。名古屋のSKE48と新潟のNGT48が2人ずつで、NMB48と瀬戸内のSTU48が1人ずつだ。山本さんは18年7月に卒業発表したためか、この23人には含まれていない。

   6月に開票された選抜総選挙の結果を反映した楽曲「センチメンタルトレイン」(18年9月発売)の選抜メンバー16人の内訳をみると、AKB5人、SKE5人、HKT3人、NGT2人、NMB1人だった。山本さんはNMBでは「1強」とも言える存在だが、選抜総選挙には2年連続で不出馬。「選挙に弱い」と言われるNMBが山本さん抜きでも守り抜いた1枠だった。そんな中で、「選抜」の枠が23人に広がった新曲でも1人しか選ばれなかったことに波紋が広がっている。選抜メンバーが発表されたのが9月24日の18時過ぎで、山本さんが「悔し過ぎるな」と書き込んだのが18時17分。このツイートのタイミングから、ツイートが新曲の人選に関係しているとみるファンが多い。

「かっこいい姿見せて安心してほしかったな...」

   「センチメンタルトレイン」でNMBから唯一選ばれていた吉田朱里さん(22)は「NO WAY MAN」では落選。代わりに選抜総選挙では20位だった白間美瑠さん(20)が入った。

   吉田さんは9月24日夜、泣き顔の絵文字つきで

「ここまで応援してくれた自分のファンのみんなに申し訳ないって気持ちと、このタイミングだからこそ絶対に入らなきゃダメだったのに落ちてしまって...NMBのファンの皆さんにも申し訳ないという気持ちでいっぱいです」
「かっこいい姿見せて安心してほしかったな...」

とツイート、悔しさを隠さない。一方の白間さんは

「しっかりと感謝を忘れず、このチャンス強く握りしめて、応援して下さる方、まだ知らない方、協力して下さる方に、沢山の方に、NMBをアピールし、伝えてきます」

などと意気込んでいた。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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