2024年 4月 17日 (水)

旭鷲山が出てくると「余計ややこしくなる」 賠償「僕が払う」宣言にツッコミ殺到

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「とりあえず旭鷲山は口を開かない方がいい」

   賠償金を肩代わりしてしまっては元日馬富士の責任が曖昧になる。また、「貴ノ岩側は、訴訟する事で賠償もそうだと思うけどあの日の事実をハッキリさせたいんだと思ってるんじゃないのかな」との声も。カラオケのリモコンで殴打などをし、本場所休場にもつながった暴行傷害事件の全容解明を、訴訟を通じて当事者同士でしてほしいようだ。

   一方で、「もう旭鷲山は黙っといて...」「とりあえず旭鷲山は口を開かない方がいい」と、単純に旭鷲山氏への風当たりも強い。事件発覚当初の17年11~12月のメディアでの発言が背景にあるようだ。

   例をあげれば、「あの部屋(貴乃花部屋)の人を殴ったことが間違いだと思う。他の親方だったら何とか話をつけるとか可能性あるけど、あの親方(貴乃花親方)だったら話聞かないと思う」(17年11月22日、フジテレビ系「とくダネ!」)と発言。事件の握り潰しを肯定するような言葉に、落語家の立川志らくさんが「他の親方なら揉み消せた?だから角界から暴力が消えないんだよ」(同日ツイッター)と疑問を呈すなど、批判を招いた。

   ほか、旭鷲山氏は事件当日のことを、「ちょっと携帯をいじったら急に日馬富士がやってきて殴り始めた」(同年12月7日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」)と、貴ノ岩が一方的に突然暴力を振るわれたと話していた。だが、日本相撲協会の危機管理委員会の報告では、「白鵬が話をしている中で、貴ノ岩が携帯を操作していたのを日馬富士が注意したが、聞かなかったため怒った」と、前段階があったことが説明されていた。番組中、「貴ノ岩関が旭鷲山さんに言ってることと報告内容が違うんですけど...」と出演者が当惑する一幕もあった。

   このような経緯から「あんたが入ると余計ややこしくなる」という声も漏れてしまっている。

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