2018年 12月 16日 (日)

「笑ってはいけない」が大晦日の覇権を奪うまで 初回は「ヌルヌル」に惨敗

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   今年も大晦日に放送されることが明らかになった「ガキの使いやあらへんで!」(日本テレビ系)の「笑ってはいけないシリーズ」。

   放送決定が発表されるや否や、ネット上では歓喜の声が続々。「紅白の裏番組はこれしかない!」など、13回目となる今回にも熱い声援が寄せられているが、その「笑ってはいけないシリーズ」も放送開始当初から大晦日の民放視聴率のトップだったわけではない。

   同シリーズは2003年7月に第1弾が放送され、05年までは大晦日以外に放送されており、初の大晦日放送となったのは06年のこと。しかし、毎年連続で民放首位となっているのは10年以降で、それ以前はほかの民放の年越し番組と激しい首位争いを繰り広げていた。

  • 「笑ってはいけないシリーズ」に出演する松本人志さん(2016年撮影)
    「笑ってはいけないシリーズ」に出演する松本人志さん(2016年撮影)

2006年はK-1に惨敗していた

   今でこそ民放の王者たる「笑ってはいけないシリーズ」だが。大晦日での放送が始まった2006年の民放首位は「K-1 PREMIUM 2006 Dynamite!!」(TBS系)で、平均視聴率は19.9%(ビデオリサーチ調べ・関東地区、以下同)。同大会では秋山成勲選手が自身の体へのワセリン塗布で失格となった「ヌルヌル事件」が有名だ。一方の「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!SP~笑ってはいけない警察24時」は2位ながら10.2%と惨敗だった。

   翌07年、「笑ってはいけない病院24時」は06年よりも2.2ポイント平均視聴率を上げ、12.4%を獲得。しかし、「ボブ・サップ選手VSボビー・オロゴン選手」など、好カードで注目を集めていた「K-1 PREMIUM 2007 Dynamite!!」が第2部で14.7%を獲得し、この年もガキ使は2位に留まった。

最後に2位となった際の裏番組は

   2年連続で民放2位に甘んじたガキ使だが、2008年の「笑ってはいけない新聞社24時」の第2部が15.4%をたたき出し、大晦日の放送開始後初となる民放1位を獲得。2位の「Dynamite!! ~勇気のチカラ2008~」は「ミルコ・クロコップ選手VSチェ・ホンマン選手」などのカードをそろえたが、最高値は第2部の12.9%で、ガキ使が民放首位に輝いた。

   しかし、2009年は魔裟斗選手の引退試合を擁した「Dynamite!! ~勇気のチカラ2009~」の第2部が16.7%だったのに対し、「笑ってはいけないホテルマン24時」は16.4%と、わずか0.3ポイント及ばず2位に甘んじたのだった。ただ、その翌年以降は前述のとおり、ガキ使が8年連続で民放首位を獲得。大晦日の民放王者の名をほしいままにしているのは周知のとおりだ。

   翻って今年だが、今年のガキ使の最大のライバルとみられるのが、「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND PRIX」(フジテレビ系)だ。同大会は現在、最大の目玉であるフロイド・メイウェザー・ジュニア選手の出場の可否が最大の話題になっているが、仮に出場となった場合は、ガキ使を脅かす存在になる可能性が高い。

(J-CASTニュ-ス編集部 坂下朋永)

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