メンバー「いいね」に本音透ける　山口事件、AKBの「声なき声」

2019.01.11 19:37

NGT48の山口真帆さん（23）に対する暴行問題では、現時点ではAKB48グループの現役メンバーの大半が沈黙を守っている。

ただ、それは「明示的に」事件について発信していないに過ぎず、メンバーからは「声なき声」があがっている。卒業生の北原里英さん（27）やHKT48の指原莉乃さん（26）が、山口さんが謝罪したことについて違和感を表明する中、これらのツイートに「いいね」をつけて賛意を示す現役メンバーが相次いでいる。

総監督「私たちも頑張りますので、運営のみなさんもよろしくお願いします」

山口さんの事案をめぐっては、山口さんが謝罪する直前に一緒にパフォーマンスしていた柏木由紀さん（27）が

「同じグループのメンバーとして先輩として、早い段階で何も出来なかった自分が本当に情けなくて、メンバーのみんなにもファンの皆様にもただただ申し訳ない気持ちでいっぱいです」

と謝罪したほか、グループ総監督の横山由依さん（26）が

「メンバーが笑顔で、みんなで仲良く、夢を目指したいです。私たちも頑張りますので、運営のみなさんもよろしくお願いします。ファンのみなさんの愛が一番の支えです」

と、運営側に対応を求めた。次期総監督に指名されている向井地美音さん（20)は、

「1メンバーとして、1ファンとして、このグループは夢や希望を届ける存在であり続けてほしい。みんなの悲しい顔を見るのはとても辛いです。。仲間たちとまた安心して活動できる日が来るように、応援してくださる皆さんの不安が無くなるように、無力かもしれませんが私にできることを探していきます」

と書き込んだが、明示的な運営側の批判は避けた。

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