2019年 8月 18日 (日)

ジャパネットたかた「分割金利手数料負担」への思い クレカ進出でも「還元」の理由は

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   分割金利手数料は、すべてジャパネットたかたが負担させていただきます――。高田明・前社長の甲高い声とともに、頭の中で再生される人も多いだろう。

   そんなジャパネットたかた(長崎県佐世保市)が、信販大手のセディナ(東京都港区)と提携して、新たなクレジットカードを発行した。その名も「ジャパネットカード」。このカードでは、「ジャパネットたかた以外のお店」での利用も、一部分割払いでの金利手数料を負担してくれるのだという。

  • ジャパネットカード
    ジャパネットカード

3回、5回払いの分割手数料が「ポイント還元」

   ジャパネットカードは2018年9月から、一部顧客限定で先行募集を開始。19年1月23日から本格展開される。カード利用による還元は、利用金額200円(税込)につき1ポイント。1ポイントは1円相当として、ジャパネットたかたで利用できるため、還元率としては0.5%となる。年会費は3240円(初年度無料)かかるが、2年目以降は年会費相当額がポイント還元される。

   このカードでは、ジャパネットたかたでの送料無料(離島など一部除く)や、注文や分割払い審査の簡略化などを受けられる。通販会社のカードが、通販でメリットがあるのは当然のことだが、このカードでは、3回払い、5回払いの分割に限って、ジャパネットたかた以外でも金利手数料分のポイントが還元されるのが特徴だ。

   一般的なカードの場合、3回以上の分割払いでは、金利手数料がかかる。たとえば、セディナの標準的クレカである「セディナカード」(年会費無料)の場合、実質年率が3回払いで12.20%、5回で13.51%となっている。

原点は高田社長の若かりし日に

   1月21日に出たニュースリリースでは、通販で「分割金利手数料負担」を始めたきっかけにも触れられている。高田氏が若い頃、「家族を撮りたい」と、当時は高価だったビデオカメラの購入を検討した。しかし、分割購入では金利がかかり、お金が貯まるまで待つと「今この瞬間」は撮れなくなってしまう。同じような理由で、購入をあきらめる顧客がいるのでは――。そんな思いからサービスが始まり、「さまざまな場所でショッピングする楽しさ」を多くの人に感じてもらうため、新カードにも導入されたと説明されている。

   ジャパネットたかたの親会社、ジャパネットホールディングス広報室の担当者は1月22日、J-CASTニュースの取材に対して、カード発行の計画は2年ほど前からあったと明かす。目標発行枚数は、3年で100万。ポイントをジャパネットたかた以外でも使えるようにする計画は、現時点ではないという。ポイントの原資はジャパネット側が支払う。

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