2019年 5月 27日 (月)

下関北九州道路、地元はそれでも早期建設を訴える 「忖度」「安倍・麻生道路」で片付かぬ切迫度

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   山口県下関市と福岡県北九州市を橋かトンネルで結ぶ「下関北九州道路」の構想について、塚田一郎元国交副大臣による忖度発言の影響を心配する声がネット上で相次いでいる。

   その必要性に一部で異論も出ているが、忖度と関係なく必要であり、早くできないと困るとして、早期の実現を望む声も多い。

  • 4月4日の参院決算委員会で答弁する塚田一郎氏(写真は、参院インターネット審議中継サイトから)
    4月4日の参院決算委員会で答弁する塚田一郎氏(写真は、参院インターネット審議中継サイトから)

ワイドショーや著名人らが次々に否定的発言

   塚田元副大臣が2019年4月1日に発言した内容が大きく報じられると、下関北九州道路について否定的な発言が目立つようになった。

   テレビのワイドショーでは、コメンテーターらが道路の必要性に対し疑問を挟み、中には、現在の関門トンネル内を撮った映像を流し、交通量はそれほど多くないと紹介する番組もあった。

   ネット上でも、前新潟県知事の米山隆一氏が関門橋の高速料金を値下げして交通量を増やせばいいのではとツイッターで意見を述べ、注目を集めている。建設に反対の共産党が、下関北九州道路のことを「安倍・麻生道路」と呼んで、国会で政府を追及するシーンもあった。

   忖度発言がクローズアップされると、地元からは困惑の声が上がった。

   報道によると、下関市の前田晋太郎市長は、「地元としては大変な迷惑を被った。誤解を煽るような発言を副大臣がするのは言語道断だ」と怒りを露わにしたという。

   ツイッター上などでも、地元とみられる人から次々に意見が書き込まれている。

   「余計な忖度発言で道路事業の邪魔すんな!」「計画がぶっ飛ぶってのは無しにして欲しい」「国交副大臣が忖度しようが、しまいが、必要なもの」などだ。

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