2024年 4月 19日 (金)

好投・今村はなぜ原監督から評価されないのか G党から不満の声

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   巨人は2019年6月4日、楽天生命パークで楽天と対戦し、3-2で勝利した。先発・今村信貴(25)が6回5安打1失点で試合を作り、1点を追う9回にクリスチャン・ビヤヌエバ内野手(27)がレフトスタンドに起死回生の逆転7号2ラン。交流戦初戦でパ・リーグ首位・楽天に逆転勝利で、チームは3連勝を飾った。

   中盤戦を占う上でも重要な戦いとなる交流戦。その初戦のマウンドを託された今村は、楽天の強力打線に4回まで得点を許さず、気迫の投球が続いた。5回、陽岱鋼外野手(32)のソロ本塁打で先制点をもらったその直後、楽天のジャバリ・ブラッシュ(29)に131キロのフォークをレフトスタンドに叩き込まれ同点。「責任イニング」の6回を投げ切ったが、勝敗はつかなかった。

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先発5試合中3試合でQS達成も...

   今村は先発に昇格した4月28日のDeNA戦で今シーズン初勝利をマーク。以降、6月4日の楽天戦を含めて4度、先発のマウンドに上がり、白星から見放されているものの、今季先発した5試合中、3試合でクオリティ・スタート(QS=先発投手が6回以上投げ、3自責点以内に抑える)を達成している。コマ不足にある巨人の先発陣において、十分な結果を残しているといえるだろう。

   ただ、指揮官の今村の評価はいまいちと見られる。6月4日の試合後の原辰徳監督(60)のコメントを見ると、称賛の言葉は見当たらない。指揮官の期待の裏返しなのだろうか。巨人の先発陣の中で高いQS達成率を誇る左腕に対しては、もうひとつ上のステージを求めるような発言が見て取れる。指揮官の今村に対する評価にネット上ではG党から「なぜ?」の声が寄せられている。

   今村はなぜ、高い評価を受けることが出来ないのだろうか。在京球団の関係者は次のように指摘する。

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