2019年 11月 17日 (日)

母校の女子高生から「ずっと前から好きでした!」 ラグビー日本代表・田村優選手の回答に「キャー!」

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   悲願だった「W杯初の8強入り」を成し遂げたラグビー日本代表の司令塔・田村優選手が2019年10月29日、母校である国学院栃木高(栃木市)に凱旋した。

   迎えた生徒は1385人。田村選手がホールに登場すると、女子高生たちの「キャー! ヤバい...超、カッコいい!!」という黄色い声援で、学校は興奮の渦となった。

  • 母校に「南ア戦着用ジャージ」を贈る田村選手
    母校に「南ア戦着用ジャージ」を贈る田村選手
  • 田村選手は、生徒たちからの質問にも丁寧に答えた
    田村選手は、生徒たちからの質問にも丁寧に答えた
  • 田村選手にラグビーを教えた吉岡監督も満足げな表情だった
    田村選手にラグビーを教えた吉岡監督も満足げな表情だった
  • 最後はラグビー部員と一緒に
    最後はラグビー部員と一緒に

「もっと好きになってください。頑張ります」

   愛知県出身の田村選手は、中学時代までサッカーをやっていた。しかし父である誠さんと同校ラグビー部の吉岡肇監督が、国学院久我山(東京)ラグビー部同期だった縁もあり、吉岡監督が教鞭を執る同校へ入学。ラグビー部に入った。

   田村選手は当時を振り返り、

「(高校は)世界で戦うベースを作れた大切な場所でしたね」

と語った。

   生徒からも、多くの質問が寄せられた。そんな中で、ある女子高生が、

「質問じゃないんですけど、ここで言わないと後悔すると思って...。言わせてください。ずっと前から好きでした!」

   突然の「告白」に、世界を舞台に戦った田村選手もタジタジ...。照れ笑いを浮かべながら、隣に座っていた吉岡監督に

「大丈夫ですか? これ(答えて)...?」

と確認しつつ、

「もっと好きになってください。頑張ります」

と答えると、女子高生たちは、再び「キャー!」。大興奮となった。

「南ア戦着用ジャージ」を寄贈

   学校から特別表彰を受けた田村選手は、その御礼として、10月20日に行われた南アフリカ戦(東京スタジアム)で着用したジャージを贈った。学校関係者からは「そんな大切なジャージ、大丈夫なの?」という声もあったが、田村選手は、

「(東京の家から)出るときに、何か持っていこうと思って、たまたま手に取ったのが南ア戦のジャージだった。(モノに対する)執着は、あんまりないんで。(W杯初の8強に進出して)いい報告ができたので、できるだけ早く来たかった。よかったです」

   ジャージは同校に展示されるという。

   10月13日に行われた予選プール最後のスコットランド戦(横浜国際総合競技場)前には、台風19号が東日本を直撃。栃木市内も甚大な被害を受け、国学院栃木高の近くにある栃木工業高は、校舎1階の天井近くまで浸水したという。タクシー運転手によると「工業高校だから、いろんな機械とかがあるでしょ。それが、もう全滅状態みたい」という。

   田村選手も各報道で被災者へお見舞いの言葉を述べており、

「今度来た時には、ボランティアとか、何でもやりたいです」

   周囲への心配りも忘れなかった。

(J-CASTニュース編集部 山田大介)

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