2020年 10月 31日 (土)

巨人とDeNAの決定的な差とは 元巨人コーチは「凡打への意識の違い」指摘

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「巨人は少ないヒットでも点に結びつける」

   打撃においてDeNAは強打者が揃っており、チーム打率はトップ広島の.272に次ぐ.270をマークし、チーム本塁打は巨人の68本に次いでリーグ2位の56本を記録している。その一方でチーム得点はリーグ4位となっており、橋上氏はDeNAが抱える課題を次のように指摘する。

「現状を見ると、DeNAは得点効率が悪いです。チーム打率2割7分のDeNAに対し巨人は2割5分。3試合少ない巨人の方がDeNAよりも得点が多い。常にヒットで点を取るのではなくて、考え方に柔軟性を持った方がよいと思います。野球は点を取るスポーツでありヒットを打つスポーツではない。ランナーをいかに効率よくホームに迎え入れるかが課題となるでしょう」(橋上氏)

   また、橋上氏は巨人とDeNAの「決定的」な違いに言及した。

「巨人は少ないヒットでも点に結びつける。ベンチの采配であったり選手の意識であったりするものだが、DeNAは凡打でも点が取れるということをもう少し選手各自が頭の中に入れれば、得点効率が上がると思います。ここが巨人の攻撃陣とDeNAの攻撃陣の大きな違いだと思います。打線を線でつなげるためには、凡打でいかにランナーを進めるか、凡打でいかに点を取るか。打線のつながりは、ヒットとヒットでつなぐという意識よりは、ヒットとヒットの間に入ってくる凡打をいかに有効な凡打にするかが大事になってくる。点を取るための術を個々が意識するようになればおのずと上が見えてくると思います。逆転の目は十分にある」(橋上氏)
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