2024年 4月 18日 (木)

安斉かれんは「トーク」もイケる? 初FMレギュラー滑り出しは好調

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   歌手の安斉かれんさん(21)が2020年10月6日、「Tresen」(FMヨコハマ)のコーナー「てくてくカレンダー」に出演した。

   コーナーは同日から始まったもので、安斉さんはその同コーナーが自身初のラジオにおけるレギュラー。冒頭で安斉さんは「私が愛してやまない音楽と、皆さんからのメッセージで、楽しい時間を過ごしていけたらなと思います」と、初のレギュラーを務める上での意欲を語った。

  • ラジオへの出演をツイッターで報告する安斉かれんさん
    ラジオへの出演をツイッターで報告する安斉かれんさん
  • ラジオへの出演をツイッターで報告する安斉かれんさん

「『かれん節』を全開にしていきたいと思います」

   第一声が無事終わると、安斉さんは、FMヨコハマを聞くようになったのは父親の車の中だったことを明かしつつ、そのFMヨコハマでレギュラーを務めることが出来るようになったことについて「ホントに、うれしいです!」と感激。「私らしくって言ったら難しいんですけど、『かれん節』を全開にしていきたいと思います」と意気込みを見せると、9月16日にYouTubeで発表された新曲「GAL TRAP」を紹介した。

   同曲が終わると、安斉さんは、今週と来週の放送は自己紹介に充てると明かしつつ、自身の出身地である神奈川県藤沢市について語りだした。同市で学生時代を過ごしたという安斉さんは、

「夏休みとかは、ホント、毎日のように海に行っていましたし、冬とかでも制服のまんま、そのまんま、江ノ島の海沿いを、みんなと歩いたりとかして、ちょっと青春チックなことをしたりとかしてました。あと、あたし、クラゲがすごく好きで、江ノ島水族館にね、クラゲがたくさんいるので、それをよく見に行ったりとかしてました」

と明かすなど、その口調は終始饒舌。他にも、中学に入る前ぐらいの時に、父親にロックバンド「ローリングストーンズ」のコンサートに連れて行ってもらい、それがきっかけで管楽器に憧れ、学生時代は吹奏楽部でアルトサックスを担当していたことを明かしつつ、「3年間、部活のために学校に行ってると言っても過言ではないぐらい、アルトサックスに熱中してました」と明かしたのだった。

「緊張してたように思えなかった! また来週も楽しみです!」

   このほか、安斉さんは2020年4月期に放送されたドラマ「M 愛すべき人がいて」(テレビ朝日系)で、歌手の浜崎あゆみさん(42)の役を務めたことなどを明かすなど、初のラジオのレギュラーであるにもかかわらず、番組の最後まで危なげなくパーソナリティーを担当。「初陣」であるにもかかわらず安定感満載のトークを披露した安斉さんのしゃべり方は、本人がトーク中に発していた「初めてで緊張してるんですけど」との言葉とは裏腹に、どこか、大物の風格さえ感じさせるものだった。

   このため、ネット上では「緊張してたように思えなかった! また来週も楽しみです!」といった声が上がるなど、その滑り出しに対する評判は上々。本来は歌手である安斉さんだが、その活動と並行してラジオでトーク力を発揮すれば、歌手活動に勢いが付くことは間違いないだろう。というのも、「歌手活動と並行してトーク力を発揮して芸能活動を行っていた」といえば、安斉さんの身近に該当する人物がいるからだ。その名はズバリ、安斉さんがトーク中に名前を出した、浜崎あゆみさんだ。

   今を遡ること18年。2002年9月に放送が始まったトーク番組「ayu ready?」(フジテレビ系=放送終了)で、浜崎さんは本業が歌手であるにもかかわらずトーク番組の司会を担当。毎週ゲストを招き、変幻自在なトークでその都度ゲストを笑わせたのだ。番組開始直前には、司会業など畑違いの浜崎さんに司会が務まるのかといった不安の声が視聴者から上がっていたが、いざ、番組が始まると、そのような声は雲散霧消したのだった。

   となれば、ラジオへのレギュラー出演を始めた安斉さんが、今後、そのトーク力を遺憾なく発揮すれば、いずれ、浜崎さんのように「ゲストを招いての番組」の司会を担当する日が来るかもしれない。歌手活動と並行して行うラジオ出演が、その後の芸能活動の起爆剤となる可能性は決して低くはないのではないだろうか。

   (J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

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