俳優の綾野剛さんが、2020年11月10日放送のバラエティー番組「火曜サプライズ」（日本テレビ系）に出演した。ワイルドなイメージとは裏腹に、お箸の持ち方がきれいだと視聴者の間で話題になっている。「焼き貝の盛り合わせ」を注文して...今回の企画は、「綾野剛の絶品グルメクルーwithウエンツカメラマン＆ADDAIGO」と題した、タレントのウエンツ瑛士さんとDAIGOさんとともに都内の名店を巡るロケ。ロケが楽しみすぎて朝2時に起床したと明かす綾野さんは、大好物である「貝」の専門店で「焼き貝の盛り合わせ」を注文。カメラ歴10年以上というプロ並みの技術で、実際に貝を焼いているところを撮影し、お店の大将に色々と質問するなど、裏方としても十分通用するような働きぶりを見せた。お待ちかねの焼き貝をいただくシーンでは、サザエを一口食べるとカメラ目線で「おいC」「OIS... お（O）い（I）し（S）い」と「DAI語」を用いて茶目っ気たっぷりに笑顔でコメント。こちらまで聞こえる歯ごたえを感じる咀嚼音は、一種のASMRかと思わざるえないほどおいしそうな音を立て、その後も「大あさりの生海苔焼き」や「ホッキ貝の酒盗焼き」など豪華な貝料理に舌鼓を打つのだった。そんななか、視聴者から注目が集まったのは綾野さんの箸の持ち方。長い指できれいに持つその様相に対し、「食べっぷりいいねそして箸の持ち方が綺麗」「お箸の持ち方綺麗だし、食べ方も綺麗だし、何より美味しそうに食べるの綾野剛最高」「一口で食べられる分しか箸で掴まないからとにかく食事姿が美しくて言葉がなくとも美味しさが伝わる」などと称賛する声が多くあがった。箸の持ち方をめぐっては、2020年9月14日に放送された「あさイチ」（NHK）の特集が一時期話題に。親指・ひとさし指・中指の３本で上の箸を持つ、いわゆる「正しい持ち方」を、番組では「伝統的な持ち方」と表現し、「てこの原理」などその機能性を紹介。伝統的でない持ち方をする人々を排他しない「寛容的な考え」に賛同する声があがっていた。
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