イギリスの放送局BBCのツイッターアカウント「BBCSport」が、東京五輪のスポーツクライミングの写真を投稿するも、写っていた東京・お台場の「ユニコーンガンダム」の立像を「トランスフォーマー」と別のタイトルと間違えて投稿してしまい、海外のユーザーが話題にする珍事が起きている。海外ネットユーザーから総ツッコミBBCは2021年8月5日、「スポーツクライミングがとても怖い競技だと思った時、トランスフォーマーにも印象を残す必要があります（編集部訳、以下同）」とツイッターで写真をつけて投稿した。写真にはスポーツクライミングのスピードで金メダルを獲得したアルベルト・ヒネスロペス選手（スペイン）の背後に、お台場の全高19.7メートルある実物大ユニコーンガンダムの立像が写っており、像が目を光らせているようにも見える。スポーツクライミングは今大会から競技に採用され、東京五輪ではユニコーンガンダム立像からほど近い青海アーバンスポーツパークが会場になっている。ところがツイートでは、ユニコーンガンダムではなく米ハズブロ社とタカラトミーが展開する変形ロボットの「トランスフォーマー」と書いている。これには英語圏のネットユーザーも直ちに反応し、「これはガンダムで、トランスフォーマーとは全く違う。トランスフォーマーは生命体だがガンダムはパイロットが搭乗する」「ガンダムはトランスフォーマーではない。（本機が登場する）機動戦士ガンダムUCを見ろ」などの指摘が殺到、また手持ちのガンダムシリーズの画像を使ってリプライをするユーザーもいる。BBCは当該ツイートへのリプライで、「ここで何が起こったのか私たちは知っています。しかしガンダムとトランスフォーマーがオリンピックの場で戦ったらどちらが勝つでしょう？」と、今度は同様のアングルでユニコーンガンダムを背景に日本の野口啓代選手を写した画像を投稿した。どうやらジョークのようだが、これには真剣にどっちが勝つかを答えるアカウントもあれば、ジョークで応じるアカウントもあった。
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