2022年 5月 23日 (月)

麻生氏「立憲共産党」批判のフェイク 「どこの国も共産党がリーダーシップ取る」→1年前に反例あり

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翌日には野田元首相が演説も...野党共闘への言及なし

   麻生氏が演説した新百合ヶ丘前では、野田佳彦元首相(立憲民主党最高顧問)も10月25日夕に演説し、主に解散総選挙のスケジュールを批判した。

   投開票日が現行憲法下では初めて衆院議員としての任期満了後になることを「憲政の常道に反すると思いませんか?」などと指摘。岸田文雄首相が選挙を理由に国際会議の対面での出席を見送る見通しになっていることも問題視した。開催が迫っている国際会議は、10月30日にローマで開幕する20か国・地域首脳会議(G20サミット)と、11月1日に英北部グラスゴーで開幕する国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)首脳会合の2つ。野田氏はそれぞれについて、次のように述べた。

「米国のバイデンも、中国の習近平も韓国の文在寅も、ロシアのプーチンも、英国のボリス・ジョンソンも、みんな集まってくるのに、日本の総理大臣は投票日だから出席できない。おかしいと思いませんか?外務大臣経験者でしょ、岸田さんは!国益を考えてないんですか?」
「世界の首脳みんな出てくるのに、岸田さんはオンラインで参加予定です。グレタさんが怒ると思いますね!『日本はやる気があるのか』と」

   その上で、衆院議員の任期満了や国際会議のスケジュールが以前から分かっていたにもかかわらず、今回の衆院選のスケジュールになったことを改めて非難した。

「なぜこんなことになったんですか?民主主義の原則を踏みにじり、国益を損なう。理由は簡単です。9月に自民党総裁選挙を、だらだらだらだらだらだら、やったからじゃありませんか!」
「党利党略のエゴだと思いませんか?」

   ただ、世界の首脳のスケジュールは流動的だ。G20サミットについては、プーチン大統領のオンライン参加をロシア政府が発表したほか、中国の習近平主席についても、対面では出席しない方針を米ブルームバーグが報じている。COP26首脳会合についても、岸田氏が対面参加の方向で調整していることが相次いで報じられている。

   なお、野田氏の演説では、野党共闘の意義に関する言及はなかった。新百合ヶ丘駅がある神奈川9区では、立憲前職の笠浩史氏、自民前職の中山展宏氏、共産新人の斉藤温氏、維新新人の吉田大成氏が出馬。野党の候補者一本化ができなかったことが影響している可能性もある。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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